「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたフォーブログ

ヴイアラPDCA 3月 レトラ編

 いつものやつです。

 

・共通前説

 まずは1stライブお疲れ様でした。

 私も現地で参加させていただきましたが、参加者全員が一体となった、とてもいいライブでしたね。ヴイアラを追いはじめて2年、記念すべき1stライブが大成功を収めたことは、私にとってもとてもいい思い出になりました。

 

 さて、これから、皆さんにとってとても失礼なことを言います。

 

 一方で、皆さんに忘れてほしくないと思っていることがひとつあります。それは、皆さんが「ライバーアイドル」、つまり「配信者兼アイドル」だということです。

 

 さて、声援やコール、現地で感じられるファンの熱気は、とても刺激的なものだったと思います。こうした刺激は、なかなか配信では味わうことができないのではないでしょうか? こうした刺激を忘れられず、配信に身が入らない……という状態になってしまうことも、もしかしたらあるかもしれません。

 

 そうなるな、とは言いません。

 皆さんはライブのために多くの時間を使い、努力し、素晴らしいパフォーマンスを提供してくれたわけですから、その結果として、「やっぱり自分は現地の方が好きだな」と考え、配信業に物足りなさを感じるようになったとしても、それは皆さんの自由です。そもそも、1リスナーである私に、皆さんの考えに口を出すような権利もありません。

 

 しかし、私はどちらかというと、「配信だから」ヴイアラを追っているタイプの人間です。ですから、「ライバーアイドル」の活動のうち、「ライバー(配信)」と「アイドル(現地)」の比率は50%・50%だと嬉しいと思っています。皆さんが内心どう考えているにせよ、可能であれば、表向きにはそういう態度でいてほしいと思っています。

 これが、配信30%・アイドル70%という考えを持ったとしても、それを責めることはしません。ただ、もしそうなってしまったら、私はなんだか急に置いていかれてしまったような、とても寂しい思いをするだろうな、ということです。

 

 皆さんはプロです。当然ながら「ライバーアイドル」という仕事に誇りを持って、日々活動していらっしゃると思います。ですから、「こんなこと思うわけないだろう、バカにするな」と思われるかもしれません。大変申し訳ありません。その時はどうか、「心配性な地方住みの杞憂民がいるな」とでも思って、どうにかおゆるしいただければと思います。

 

・本文

 3月の目標は「体調管理を心がける」「ライブ動員のため、ひとつひとつのライブを大切にする」「SNSを毎日更新」でした。

 

 体調管理については、そもそも3月頭に体調を崩したりしていましたが、ライブ前にはしっかり回復させていましたね。このため、「SNSを毎日更新」も3/1はできていませんでしたが、そのかわり、長年のレトラさんの課題だった「発信力」の部分について、2月くらいから大幅に強化されているという印象です。

 

 一部で「SNSの更新が少ない」と言われたりしていましたが、レトラさんは「配信告知」や「配信後の一言」、また「過去の歌枠など、アーカイブの宣伝」、ライブ後は「関係者の紹介や感謝」「差し入れ紹介」など、かなり「配信者がSNS運用でおさえておいて欲しいポイント」をおさえています。

 

 何が言いたいかというと、「もうかなり頑張っているのに、これ以上って何をしたらいいんだ!」と思っているのなら、「必要なことはやっていると思うよ」ということです。ですから、これ以上、何かが思い浮かばないのであれば、配信告知の回数を増やす、RPを増やすということだけでも十分かなと個人的には思っています。

 

「ひとつひとつのライブを大切にする」に関しては、正直、私もすべてのライブを見れたわけではないので判断できかねますが、結果としてライブが満員御礼となったのは、レトラさんの心がけも大きく貢献していると思います。

 

 さて、今年度(7月~)の目標を振り返ってみると、レトラさんの目標は、「自分のできること」をベースにして目標を定め、チャレンジしつつも、様々な要因から路線変更を余儀なくされ、実を結ばないことが多かったという印象です。

 

 しかし、私はそれが悪いことだとは思っていません。

 

 例えば、FPS路線へのチャレンジですが、FPSが配信における1つの大きなジャンルであることは間違いありません。レトラさんは元々FPS好きということもあり、このジャンルにチャレンジしてみようと考えることは、ごく当たり前なことだと思います。

 

 一方で、FPSジャンルで成功するには、長い時間をかけなければなりません。歌やダンスを覚えるのに時間をとられてしまう現状では、なかなかFPSへの取り組む時間が取れず、また、ファン層的にFPSという題材のウケが悪く、「順調だった」と言えなかったことは事実です。

 

 しかし、これは「チャレンジしたから」わかったことです。どんなことであれ、成功するか、失敗するかは、チャレンジしてみなければわかりません。FPSというジャンルに挑戦したことを、私はとても評価しています。

 

 また、先日、大手所属のVtuberの配信で、「TwitchでFPSをずっと流すだけの配信も、長く続けていれば一定の需要が生まれる」というような話をしていました。レトラさんの配信の少なさは、ファンにたびたび指摘されていますが、その対策のひとつとして、定期配信枠で「特にコメントなどを読まない、レトラさんがFPSをやっている声を聞くだけの配信」というのも、アリなのかなと思っています。これは、同接目的というよりは、コアファンの「レトラさん需要」を満たすためだけの配信です。深夜枠が解禁されれば、その枠でこうした配信があってもいいと思うのですが……。

 

 何はともあれ、今後も「レトラさんがやりたいイベント」を大きな目標にして、それを実現するために何ができるか? を考え、チャレンジしていって欲しいと思います。

 

 以上。