「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたアラフォーブログ

9/25 人狼強化アナゲ会 in 下井草

 \ザ・ビレッジ!/
 というわけで、タイトル通り人狼会にいってきました。
 今回も楽しかったですね。運営の皆様には毎回感謝してもし足りないです。足を向けて寝られませんね。
 それと、前日に誕生日だった事もあり、今回は色々とお祝いの言葉をいただいたりしました。この場を借りてお礼申し上げます。皆様、こんなどうしようもない男の誕生日を祝っていただきまして、本当にありがとうございました。
 今回は、個別の村感想は置いておいて、究極の人狼で投入された特殊な役職「ドラキュラ伯爵」について、及びミラーズホロウ拡張ザ・ビレッジについて多少考察したいと思います。と、思いましたが、長くなったのでビレッジの考察は後回しにしました。ご了承ください。

・村に忍び寄る婚活勢力、その名は『ドラキュラ伯爵』!
 今回、究極の人狼において「ドラキュラ伯爵」という第三勢力が投入されました。次回以降の究極でも使われるようなので、立ち回りを多少考察しておきたいと思います。
 ……といっても、考察は得意ではないので、本当に基本的なところしか抑えませんが。
 
・村の立ち回りとして
 基本的に、花嫁に指定された村人の勝利条件は村人陣営のままです。よって、村人が花嫁に指名された場合は、絶対に名乗り出なければなりません。個人的には、例え役職であっても名乗り出て欲しいのですが、それは村に参加する人間の嗜好によって変わってくると思います。
 村が花嫁の処分をはじめるのは、実質二人目の花嫁が名乗り出てからになります。初日の段階で花嫁を吊る必要はありません。また、二人目の花嫁の処分に関しても、村が吊り手を消費して行う必要はありません
 究極の人狼で見られた光景ですが、「二人目の花嫁を村が吊り手を消費して吊る」という事がありました。これは、村にとってはかなりの不利です。何故なら、村の吊り手を使って村人を吊る場合が多いからです。花嫁の指定が灰だったならまだしも、白確だった場合などは最悪で、村の勝利条件に一歩も近付けない事になります。
 ではどうするのかというと、基本的に、花嫁の処理は狼に任せてしまって構いません。両方の花嫁が狼だった場合を除いて、狼は最低一人の花嫁を襲撃できるはずなので、それに任せてしまいましょう。狼は噛み先が限定され、なおかつ村は通常通りに進行できるので非常に有利になります。
 村は狼が花嫁を食い殺している間に、灰の中から狼ないしドラキュラ伯爵を吊り出すことに注力しましょう。

※村の注意点
 とにかく、村は油断しない事が大事です。
 上記と矛盾しますが、「ずっと花嫁の処理は狼に任せておけばいいや」と考えてしまったり(捨て鉢になった狼は花嫁を噛まないかもしれません!)、「今日は名乗り出る花嫁がいなかったので、ドラキュラ伯爵は死んだんだろう」といった考え(何らかの理由があり名乗り出ないだけかもしれません!)は危険です。
 ドラキュラ伯爵はしっかりと対処すればそれほど恐くは無い役職ですが、ふと油断した瞬間に襲い掛かってくるような、そんな役職だと思います。特に「ドラキュラ伯爵は死んだ」という思い込みはドラキュラ勝利の元ですので、例え名乗り出る人間がいなくても一人目をきっちりと吊っておく事を忘れないようにしましょう。


・狼の立ちまわりとして
 基本的に、狼は花嫁に指定されたら名乗り出てはいけないと思います。何故なら、先ほども少し触れましたが、村人が用心深い場合名乗り出た人間はどうあっても必ず吊られるからです。
 究極のように狼に人数的な余裕がある場合は「裏をかいて」という戦術も狙えない事はありませんが(人数が多いので、花嫁COした人間の扱いがおざなりになりやすいため)、普通の村でCOを行う事はまず自殺行為です。特に2狼時やLW時の花嫁COなどはもはや勝負を放棄しているといっても過言ではないでしょう。
 「まさか狼は花嫁COなんてしないと村人は思い込むだろう」などという不確かな幻想に縋るよりは、潜伏していた方がはるかにメリットがあるというものです。
 但し、潜伏するにしても夜に自分が花嫁である事を仲間に伝えるのは忘れないようにしましょう。COのタイミングや戦術などが変わってくる可能性があります(といっても、伝えるのは翌日の夜以降になるでしょうが)。
 翌日はCOが出ない事になりますが、既にCO済みの村人を吊る方向に持っていければ、そこから村は常に「COした花嫁を吊らざるをえない」状態となる為、村と狼の立場が逆転する事になります。用心深い村人を装って吊りの方向に誘導した方がいいでしょう。


・ドラキュラ伯爵の立ち回りとして
 現在のところ、ドラキュラ伯爵は村を引っ掻き回しはするものの、非常に勝ち辛い役職であると言わざるを得ないと思います。
 何故なら、ドラキュラ伯爵の勝利が目前となった段階で、村は占いだろうが狼だろうが花嫁COをした人間を吊ってくるからです。
 正直言って、今のところ「ドラキュラ伯爵はこう勝て!」という戦法は思いつかないです……現状、ドラキュラ伯爵は厳しいマークが付きまとう役職なので、花嫁指名のリアルラックが必要になると思います。基本的には、COなどの目立つ事をせず、潜伏しているのがいいのでしょうが……「これがセオリーになる!」と思いついた方は是非エントリを書いてください
 対応策としては、「ドラキュラを入れる時にはどうあっても名乗り出られない第三勢力の役職を入れる」とか……思いつくのはそれくらいでしょうか。
 
・伯爵がするべき唯一の事、それはいい嫁を選ぶ事!
 以上のように、ドラキュラ伯爵は、役職としてはかなり不利な役職です。そんな無力な伯爵が唯一できることと言えば花嫁選びだけ! 全力でいい花嫁を選びましょう!
 個人的に一つアドバイスを申し上げれば、清純派な花嫁はあなたには似合いません!
 男としては、やはりビッチより清純な感じの尽くしてくれそうな娘さんをついつい選んでしまいがちです。その気持ちはよくわかります。しかし、よく考えてください。あなたの住む村は世紀末も真っ青の、昼は私刑が横行し、夜は魔物が徘徊するディストピア村です。無力な清純派の花嫁など、真っ先に飢えた狼の餌食になってしまいます!(言葉どおりの意味で)
 こんな村を共に生き抜くには、ちょっとくらい何を考えてるのかわからないような、灰色の感じの花嫁がいいでしょう。
 灰色の感じの花嫁の中に、ひっそりと生きる恋人がいればしめたもの。有無を言わせず寝取りましょう。彼らはその後ろめたさから、絶対に名乗り出る事は出来ないはずです!(※半分間違いです)
 とはいえ、いくらいい花嫁を選んでも、やはりドラキュラ伯爵のシステム的な不利は変わりません。もし運悪くドラキュラを引き当ててしまった場合は、大人しく最大限に村をかき回して死んでやるぜ! という覚悟を決めた方がいいかもしれません。
 
 
 長くなりましたので、一度筆を置きます。
 気が向けば、ザ・ビレッジ! についてエントリを書くかも知れません。