「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたアラフォーブログ

ヴイアラ9月評価 愛夏編(1786文字) #ヴイアラ 

※ヴイアラでは、3ヶ月毎に四半期評価として、アイドル候補生を評価することができる。いつも、書いたあと何を書いたか忘れてしまうので、月次評価に代えて記録を残すことにする。

 

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■はじめに
 思うことを書いていたら、非常に長くなってしまいました。文章中、「~するべき」のような強い表現があるかもしれませんが、表現上そうなっているだけなので気にしないでください。
 私から見た愛夏さんのイメージに対して、「ここはそうかも」とか「ここは違うんじゃない?」と思うことがあれば、その点を深掘りし、「愛夏」というキャラクター構築の助けにしていただければ幸いです。

■まとめ
・喉を大事に
・9月のパフォーマンスに、これまでとこれからの解答がすべて詰まっていた。すごくよかった
・喉を大事に
・愛夏の気質は、エンターテインメントの本質と相性がいい
・喉を大事に
・他者に尽くすだけでなく、愛夏を楽しみにしている視聴者のために、「配信疲れ」を起こさないよう自己を持とう!
・喉を大事にしろって言ってんだろ!
・料理は愛情といっても限度があります

■本文
 さて、良いとか悪いとかの前にまず言いたいのですが、とにかく喉を大事にしてください。喉は配信活動にとっても、アイドル活動にとっても、命の次に大事なものです。愛夏さんの叫び芸は見ている分には面白いですが、喉を酷使しすぎだと感じます。声の使い分けは喉に大きな負担を強いますし、愛夏さんは喉自体も強いとは思えません。喉の病気は、様々な配信者がそれで活動を休止する、職業病のようなものです。気をつけ「すぎる」ということはありません。
 これから6ヶ月は、非常に大事な時期。特に最終審査は、絶対に悔いを残すような状態で挑んでほしくありません。そのために、スケジュールや配信内容の管理にも気を配って欲しいです。ズマ、お前に言っとんのやぞ(勝股Pに伝えてください)。

 さて、この三ヶ月で、愛夏さんが元々持っていた魅力が、大きく花開いたように思います。
 個人的には、前回のQクイーン投票でも「声の演技」を非常に強く推したので、9月のパフォーマンスでそれを武器にしてくれたのは嬉しかったです。そして、愛夏さんの武器は演技だと改めて感じました。

 パフォーマンス自体も非常によかったです。観劇や読書でつちかったと思われる「演出・構成力」が光っていました。最後に華やかで盛り上がる曲で〆るのは、ステージではお約束のひとつではありますが、あのテーマ、あの発表でその構成にできる大胆さは愛夏さんの大きな魅力だと感じました。「経験がないことが引け目」と常々語っていらっしゃいましたが、逆に経験がないからこそ、ああいう思い切った構成に出来たのかなと思っています。JUNGO先生の「自分をさらけ出していく」というアドバイスを非常に前向きに捉え、実行できているという印象です。

「自分が好きになれない」ということを話してくださいましたが、今回の発表では、その部分について、愛夏さん自身の中でひとつの解答を得たように感じました。「『あなたの心、灯します』という挨拶にすべてが詰まっていた」と仰る通り、愛夏さんは「自分ではなく、他人のために尽くせる」という気質を持っています。パフォーマンスの大胆な構成も、視聴者の驚きや楽しさにフォーカスしたからこそであり、愛夏さんは自然とエンターテインメント(楽しませてくれるもの、娯楽を意味する言葉)の本質を表現できていると感じます。

 一方で、パフォーマンスの内容をクローズアップした時、「自己表現」という部分では薄味に感じたことは事実です。やはり、自己と向き合うことに対してはまだ踏み込みきれていない印象ですね。他者に尽くすだけでは、いずれ疲れてしまい、嫌になってしまう時がかならず来ます。その時、「配信が嫌だな、疲れたな」と感じてしまうことがあるかもしれません。愛夏さんの配信を楽しみにしている身としては、そうなってしまうと非常に寂しく思います。
 そういった疲れに対するリスクを少しでも緩和するために、他者に依存しない自分を持つことを、引き続きの課題にしてみましょう。

 普段の配信で悪い部分は特にありません。どの配信も楽しませてもらっています。ただ、9月30日のマナカズキッチンは……料理は遊びではないので、もうちょっと料理についても向き合ってください……。

以上。