「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたアラフォーブログ

11/6 暗黒演奏会リサイタル

 いってきました。
 なんというか……行くまでは、事前に合流していた小笠原やでこいさんと「一体どんなイベントになるのか皆目検討もつかないね」なんて事を話していたのですが、結果的にはとてもいいイベントだったと思います。俺が好きな歌に「青春に期限なんてない 探究心に年は関係ないと思うよ」(by少年ハート)というフレーズがあるのですが、まさしくこのイベントはそういった「何かを諦めない心」の体現だったと思います。
 以下には、各バンドの感想などを少しだけ。
 
・リーズナブルズ
 曲目やメンバーから伝わってくる仲の良さそうな雰囲気など、今回の中で一番アットホームで、そして親近感の沸く、等身大のバンドだったと思います(勿論それは、演奏の技術がどうとかそういう意味ではありません)。
 出演バンドのトップバッターということもあり、最初こそ緊張した部分が見受けられました。ですが、曲はどれもみんなの歌、ポンキッキポンキッキーズからの曲で、誰しも一回は聞いたことがある、とても乗りやすいものだったと思います。
 特にシコシコさんvo.の「北風小僧の寒太郎」で盛り上がりコンピューターおばあちゃんへ、そしてラストのめるりさんvo.「歩いて帰ろう」での締めという流れは、めるりさんのMCとも相俟って聞く側にとってもすごく感動しました。(ネタとかではなく)染み渡りました。

・future pot
 けいおん! の面子に扮した女の子バンドfuture potは、その可愛らしく華々しい面子とは対照的に、曲目やメインvo.のみっとちゃんの歌い方、メンバーの演奏、そしてノンストップで駆け抜けていくようなライブの構成により、力強い印象を受けるバンドでした。
 fure potは、リーズナブルズとは一転、非常に(俺が大体イメージするような)「ライブらしいライブ」でした。曲目も、OPの「嘘つきのパレード」や「Don't say "lazy"」など個人的に好きな曲が多く、見ていて、ノっていて、とても楽しかったです。
 ステージ上のメンバーはとても輝いていました。
 女の子バンドって素敵ですよね。はい。

 ちなみに、みっとちゃんさまに「折ってー」コールしても無反応でした(←当たり前

・アーク放電管
 アーク放電管は、なんというか……あらゆる点で予想以上のバンドでした。というのも、アーク放電管の公開されていた二つの曲目はどちらも相当の難易度であり、成功すれば盛り上がりは必死ですが、完成度が低ければ明らかに盛り下がる事は自明だったからです。
 ですが、結果からいえば、アーク放電管の演奏は俺の予想を遥かに超えた完成度でした。贔屓目の入った感想だとは思いますが、本当に、「これ普通にライブしてもいけるな」と思いました。暗黒演奏会という枠ではなくて、ああいう場所への対バンイベントなんかに混じっててもおかしくねえバンドだなーというか。まぁ、他のバンド見たことないんですが。
 ボーカルの素晴らしさ、演奏の完成度、どちらをとっても文句のつけようがない、すごいバンドでした、アーク放電管。
 
・OP&ED
 OPでニチアサ歌ったりドラグンナイッの振り付けしたりしてるよださんを見ながら、「この人はステージ映えするなー」と感じました。現人神であらせられるよださんは、さすがにカリスマ性があるのだなと認識させられたOP&EDでした。
 特にドラグンナイッとか、「ほんとにこれどうすんの……?」とマヂで不安だったのですが、蓋を開けてみればまさかの会場一体となって振り付けしながらレッツラァァァァーーーーーーーーイwwwwwwwという、今思い返すとどうなってんだこれ……みたいな。それを違和感なく可能にしてしまうのがライブとよださんのカリスマ性だったのではないかと思います。
 
 
 ライブというものには初参加だったのですが、本当に、とてもいいライブだと思いました。
 俺は色々あってずっと最前で合いの手入れたりサイリウム振ったりさせていただいていたのですが、本当、最後まで途切れることなくノることが出来ました。
 惜しむらくは、(個人的にジャンル外の歌のため)一緒に歌ったり合いの手を入れたりが出来ない曲が多かったことと、声がほとんど出せなかったこと(ライブ会場での声があれだけ聞こえないものだとは思わなかった)ですね。
 
・総括
 暗黒演奏会リサイタル、このイベントは、演者の皆さんにとっても思い出深いイベントになるでしょうが、見ている俺にとってもとても強いメッセージを受けた思い出深いイベントになりました。
 俺は今年で27歳になりましたが、この歳になると、「新しく何かを始める」というのはとてもしんどいんです。めるりさんのMCでも同じようなことをおっしゃっていたと思いますが、もし、その最初の一歩を踏み出したとしても、「それに一生懸命になる」ことは本当に難しい。恥ずかしいんです。「何かに一生懸命になる」ということが。「どうせ身につかないし……」「どうせ誰にも評価されないし」「忙しくてなかなか手につかないし」なんて言い訳で、人はどんどん逃げようとしてしまいます。
 ですが、暗黒演奏会のメンバーは、それをやってのけました。趣味をひとつの形として完成させ、それを暗黒演奏会リサイタルという形で昇華させました。
 これははっきりいって、大きな衝撃でした。
 普段、TL上で仲良くさせていただいている面々が(ありがたいことです)、ステージの上に立って、生き生きと演奏しているのです。
 それは人にとっては「すごい、私も何かやりたい」という憧憬を感じたことでしょうし、人にとっては「隣を走ってると思ってた人が、実は100kmくらい先にいた」みたいな寂しさを感じたことでしょう。
 ですが何にせよ、あの会場にいた観客のすべてが、何かしらの形で「本気を出してもいいんだ」「今から何かを始めてもいいんだ」「それに夢中になってもいいんだ」という想いを、ステージ上のメンバーを通して受けたのではないか、と思います。少なくとも俺は、受けました。
 実のところ、今までの彼らのTLの様子から、「この歳からああいう風に夢中になれるっていうのはいいなぁ」という憧れは持っていたのです。ですが、それはあくまで「憧れ」でした。「彼らはそうだ、でも俺は違う」と、何処かで思っていました。
 ですが、あのライブで、ステージで演奏する彼らの姿を見て、その「憧れ」は別の何かに変わったような気がします。憧れという、線引きした一歩手前からの感情ではなくて、一歩踏み込んだ先からの何かに。
 今はそれが何かわかりませんが……いずれ、それを形にしたいな、と思います。
 
 何にせよ、暗黒演奏会の皆様、お疲れ様でした。

9/25 人狼強化アナゲ会 in 下井草

 \ザ・ビレッジ!/
 というわけで、タイトル通り人狼会にいってきました。
 今回も楽しかったですね。運営の皆様には毎回感謝してもし足りないです。足を向けて寝られませんね。
 それと、前日に誕生日だった事もあり、今回は色々とお祝いの言葉をいただいたりしました。この場を借りてお礼申し上げます。皆様、こんなどうしようもない男の誕生日を祝っていただきまして、本当にありがとうございました。
 今回は、個別の村感想は置いておいて、究極の人狼で投入された特殊な役職「ドラキュラ伯爵」について、及びミラーズホロウ拡張ザ・ビレッジについて多少考察したいと思います。と、思いましたが、長くなったのでビレッジの考察は後回しにしました。ご了承ください。

・村に忍び寄る婚活勢力、その名は『ドラキュラ伯爵』!
 今回、究極の人狼において「ドラキュラ伯爵」という第三勢力が投入されました。次回以降の究極でも使われるようなので、立ち回りを多少考察しておきたいと思います。
 ……といっても、考察は得意ではないので、本当に基本的なところしか抑えませんが。
 
・村の立ち回りとして
 基本的に、花嫁に指定された村人の勝利条件は村人陣営のままです。よって、村人が花嫁に指名された場合は、絶対に名乗り出なければなりません。個人的には、例え役職であっても名乗り出て欲しいのですが、それは村に参加する人間の嗜好によって変わってくると思います。
 村が花嫁の処分をはじめるのは、実質二人目の花嫁が名乗り出てからになります。初日の段階で花嫁を吊る必要はありません。また、二人目の花嫁の処分に関しても、村が吊り手を消費して行う必要はありません
 究極の人狼で見られた光景ですが、「二人目の花嫁を村が吊り手を消費して吊る」という事がありました。これは、村にとってはかなりの不利です。何故なら、村の吊り手を使って村人を吊る場合が多いからです。花嫁の指定が灰だったならまだしも、白確だった場合などは最悪で、村の勝利条件に一歩も近付けない事になります。
 ではどうするのかというと、基本的に、花嫁の処理は狼に任せてしまって構いません。両方の花嫁が狼だった場合を除いて、狼は最低一人の花嫁を襲撃できるはずなので、それに任せてしまいましょう。狼は噛み先が限定され、なおかつ村は通常通りに進行できるので非常に有利になります。
 村は狼が花嫁を食い殺している間に、灰の中から狼ないしドラキュラ伯爵を吊り出すことに注力しましょう。

※村の注意点
 とにかく、村は油断しない事が大事です。
 上記と矛盾しますが、「ずっと花嫁の処理は狼に任せておけばいいや」と考えてしまったり(捨て鉢になった狼は花嫁を噛まないかもしれません!)、「今日は名乗り出る花嫁がいなかったので、ドラキュラ伯爵は死んだんだろう」といった考え(何らかの理由があり名乗り出ないだけかもしれません!)は危険です。
 ドラキュラ伯爵はしっかりと対処すればそれほど恐くは無い役職ですが、ふと油断した瞬間に襲い掛かってくるような、そんな役職だと思います。特に「ドラキュラ伯爵は死んだ」という思い込みはドラキュラ勝利の元ですので、例え名乗り出る人間がいなくても一人目をきっちりと吊っておく事を忘れないようにしましょう。


・狼の立ちまわりとして
 基本的に、狼は花嫁に指定されたら名乗り出てはいけないと思います。何故なら、先ほども少し触れましたが、村人が用心深い場合名乗り出た人間はどうあっても必ず吊られるからです。
 究極のように狼に人数的な余裕がある場合は「裏をかいて」という戦術も狙えない事はありませんが(人数が多いので、花嫁COした人間の扱いがおざなりになりやすいため)、普通の村でCOを行う事はまず自殺行為です。特に2狼時やLW時の花嫁COなどはもはや勝負を放棄しているといっても過言ではないでしょう。
 「まさか狼は花嫁COなんてしないと村人は思い込むだろう」などという不確かな幻想に縋るよりは、潜伏していた方がはるかにメリットがあるというものです。
 但し、潜伏するにしても夜に自分が花嫁である事を仲間に伝えるのは忘れないようにしましょう。COのタイミングや戦術などが変わってくる可能性があります(といっても、伝えるのは翌日の夜以降になるでしょうが)。
 翌日はCOが出ない事になりますが、既にCO済みの村人を吊る方向に持っていければ、そこから村は常に「COした花嫁を吊らざるをえない」状態となる為、村と狼の立場が逆転する事になります。用心深い村人を装って吊りの方向に誘導した方がいいでしょう。


・ドラキュラ伯爵の立ち回りとして
 現在のところ、ドラキュラ伯爵は村を引っ掻き回しはするものの、非常に勝ち辛い役職であると言わざるを得ないと思います。
 何故なら、ドラキュラ伯爵の勝利が目前となった段階で、村は占いだろうが狼だろうが花嫁COをした人間を吊ってくるからです。
 正直言って、今のところ「ドラキュラ伯爵はこう勝て!」という戦法は思いつかないです……現状、ドラキュラ伯爵は厳しいマークが付きまとう役職なので、花嫁指名のリアルラックが必要になると思います。基本的には、COなどの目立つ事をせず、潜伏しているのがいいのでしょうが……「これがセオリーになる!」と思いついた方は是非エントリを書いてください
 対応策としては、「ドラキュラを入れる時にはどうあっても名乗り出られない第三勢力の役職を入れる」とか……思いつくのはそれくらいでしょうか。
 
・伯爵がするべき唯一の事、それはいい嫁を選ぶ事!
 以上のように、ドラキュラ伯爵は、役職としてはかなり不利な役職です。そんな無力な伯爵が唯一できることと言えば花嫁選びだけ! 全力でいい花嫁を選びましょう!
 個人的に一つアドバイスを申し上げれば、清純派な花嫁はあなたには似合いません!
 男としては、やはりビッチより清純な感じの尽くしてくれそうな娘さんをついつい選んでしまいがちです。その気持ちはよくわかります。しかし、よく考えてください。あなたの住む村は世紀末も真っ青の、昼は私刑が横行し、夜は魔物が徘徊するディストピア村です。無力な清純派の花嫁など、真っ先に飢えた狼の餌食になってしまいます!(言葉どおりの意味で)
 こんな村を共に生き抜くには、ちょっとくらい何を考えてるのかわからないような、灰色の感じの花嫁がいいでしょう。
 灰色の感じの花嫁の中に、ひっそりと生きる恋人がいればしめたもの。有無を言わせず寝取りましょう。彼らはその後ろめたさから、絶対に名乗り出る事は出来ないはずです!(※半分間違いです)
 とはいえ、いくらいい花嫁を選んでも、やはりドラキュラ伯爵のシステム的な不利は変わりません。もし運悪くドラキュラを引き当ててしまった場合は、大人しく最大限に村をかき回して死んでやるぜ! という覚悟を決めた方がいいかもしれません。
 
 
 長くなりましたので、一度筆を置きます。
 気が向けば、ザ・ビレッジ! についてエントリを書くかも知れません。

すてっぷあっぷに遊びにいったよ! 前半

 といっても、もう一週間くらい前の事なんですが、去る5/5、以前よりえいべ先生にお誘いいただいていたすてっぷあっぷの一日ボドゲ会にお邪魔させていただきました。
 
 本当なら写真とかあった方がいいんでしょうけど、その時ははてブ書こうとか全く思っていなかったので写真も何もありません!w 
 何とも寂しいレポになりますが、ご了承ください。

最初のゲーム:どめも
 
 ラーメンショップのつけ麺とか食いつつ会場に着いたのは大体13時回った頃だったんですが、会場がそもそも空いていない! という緊急事態。
 ていうか、会場に入ってもしばらく誰も来ない!
 というわけで、えいべ先生としばらく時間潰しの為にDOMEMO(ドメモ)をプレイする事に。

 これは、1〜7の数字が書かれたコマの中から何個かを裏向きにして自分の前に並べ、その裏向きのコマに書かれている数字を当てる、というゲームです。
 コマは、1は1枚、2は2枚……といった感じで全部で28枚(多分)あり、「場で公開されているコマ」と「相手のコマ」をヒントに、自分のコマを当てるのです!
 一戦目:えいべ先生にフルボッコ
 二戦目:俺の勝ち!(しかし運ゲー
 まぁ、戦略も何も解説のしようのないゲームですw
 基本的には、最初のターンに最も数の多い「7」をコールしておくのが定石なのかな。相手の手札次第では、「6」や「5」までは強気にコールしていっても良さそうですね! 
 逆に、「1」や「2」は、相手の手札や場の公開札に無くてもコールするには勇気がいりますw

 三人、四人だとルールが若干変わってくるようですが、俺は二人でやっても楽しめましたねー。以前やった二人あやつり人形も結構面白かったですし。

二番目のゲーム:(確か)どみにおん
 
 何人かいらっしゃったのでなんか別のゲームをしよう、という事になり、俺も知っててインストの必要が無いお馴染みのゲーム、ドミニオンをプレイ。
 魔女とか民兵とかがいたいやらしい感じのサプライだった気がします。俺は男爵とか、橋とか、何だかよくわからない中途半端なカードで戦って案の定ビリでした。オンラインドミのほうが頭が冴えるのよ!

3番目のゲーム:ちけっととぅらいど
 
 三番目にプレイしたのは、アメリカ横断ウルトラクi……ではなく、アメリカ大陸の都市間に線路をつなぎ鉄道王を目指そう!(※間違い。「友人と短い休暇中にどちらがより多くの都市を回れるか、という勝負らしいw)というTicket to Ride(ちけっと とぅ らいど)をプレイ。
 和名だと「乗車券」らしいですね。だせぇええw
 
 まず、プレイヤーは何枚かの「列車カード」を貰います。この乗車券は白、黒、赤、青、紫(?)……などの色にわかれており、それを消費して線路を設置し、設置した数に応じて得点を得るわけです。
 例えば、ボードに赤6マスの路線があった場合、赤い列車カードを6枚消費する事によって、そこに線路を引くことが出来るわけですね!
 
 さて、このゲームのポイントは列車カードの他に3枚もらえる「乗車券」カードです。
 この「乗車券」にはボード上の2都市の名前と数字が書いてあるのですが、要するに「この2都市を線路で繋げれば、この数字を点数としてやるよ」というものです。それだけならいいのですが、「繋げなかったらこの分点数引くから」という超スパルタンなルールがあり、はっきり言って迷惑ですw
「どう見てもこれ無理だろ……」という場所同士を結んでいる乗車券が結構あったりして、プレイヤーを一喜一憂させる恐ろしいカード、それが「乗車券」です。
 この乗車券カードを引き足すこともできるのですが、リスクの方が大きいので基本的には誰もやりませんw

 俺は途中までいい感じでトップ争いに混じっていたのですが、中盤からはどんどん追いていかれ、最初に貰った乗車券も繋ぐ事が困難な状態になってたりしました。
 しょうがないので、「俺はアメリカンドリームに賭けるぜ!」などとほざきつつ乗車券カードを引くも自爆! 右往左往してる間に最初の乗車券カードの目的地が繋げそうになったりしていて、「これヤケにならなかった方がよかったんじゃね……?」と思いつつも、自爆を埋める為に乗車券カードを引くという最悪の連鎖に突入し、当然の如く下から二番目というアレなところで落ち着きました。
 みんな、ギャンブルはほどほどにね!



 
 とりあえず前半はこんなところで。
 後半(クク、名前忘れたゲーム、お邪魔者)は気が向いたら書くよ!w

2009/11/22 人狼忘年会備忘録兼反省など (多分)後編

 今週末のオンセのシナリオを書きつつ、某あるふぁついたったーに急かされたので後編を書くよ!

――

 さて、究極人狼の興奮も冷めやらぬ我々は、早速村を立てることに!
 二つ村が立ったのですが、俺が入ったのは男子校的な男臭い村でした。えーと、まなめさんにタケルンバさんにえいべ先生に……脂っこいところばっかりいるのだぜ。
 ちなみにこの時、究極人狼の狼たちは円陣を組んで反省会をしていました。怖かったですw

■オカルトハム村
 最初に立ったのは、オカルトマニア、ハムスター変化の入った所謂妖魔村。この村でのオレの役職は、なんと狼! うおー、対面人狼で始めての狼側だー! 
 しかも、仲間がひくらさんとえいべ先生(更に言えば、狂人はこのじゅさん)という、個人的にいつも仲良くしていただいている方たち。これは勝てる! ……と、思ったのですが。
 いやぁ……本当に! ほんっとうに申し訳ありませんお三方!
 土下座してお詫びいたします!
 なんていうかもうね……究極で精も根も尽き果てたのか、仲間確認後即頭を下げるという大ポカを俺がやらかしまして。結果として占い騙りなどの相談が出来ず、速攻で詰みゲーに。
 これは本当、大失敗でした……あの後ずっと後悔しっぱなしでした。
 以下、ざっくり反省点。

・オカルトマニア入り村は、狼が占いを騙るべき
 よく考えれば、当たり前の話なんですよね。オカルトマニアが村寄りの場合、占い師の真贋はあっけなくついてしまうわけで、狂人はオカルトマニアを騙らざるを得ない。
 なぜかというと、オカルトマニアに対抗が出た場合は両方ローラーすれば良いのに対し、占い2COの場合は「じゃあローラーしましょう」とか言い辛いわけで。吊られ難さから考えると、狼が占い騙り、狂人がオカルトマニア騙りになるのは当然のことなんです。
 それを考えず、「占いは狂人が語ってくれるだろうからいっかー」とか適当に考えていた自分を呪い殺したい。しかも、それで占いが初手●引きだったんだから目も当てられないってなもんですよ……。

・GJ後にこうしたらどうだったかな?
 この村では、破れかぶれで占いを狙いにいったときにGJが出まして。それを利用して、LWCO>さっきのGJは妖魔だった宣言>一人指定して吊らせ>俺は翌日に吊られてLWに後を託す。
 ……と、考えたのですが、よく考えたらこれ駄目だ、俺吊って指定した人占えばいいだけだ。うーむ。
 ともあれ、LW宣言>妖魔探させるために時間稼ぎという作戦はとっても良かったかもしれません。
 ただ、これをやろうかと思い至った瞬間にルネさん(ハム)が死亡し、ご破算になったのですがね! 最初の時点で破綻してるんだから、思い切った行動を即実行に移さないと駄目だよなぁ……。

・ぼーっとしまくり、だらけすぎ
 最終的にはこれに尽きます。
 なんかもう、投票された時の指立ても忘れてるわ、死んだ時名札倒すのを忘れてるわ、本当いいとこなしだった……。次があれば決してこのような失態は……!

■QP村
 ここからしんざきさんが加入。また黒いのがきたな!
 しかし、しんざきさんはどうにも元気がない様子。
「いやー、キャベツ太郎が切れたんで今日のしんざきはもう駄目ですよぉーエネルギー切れです」
 マヂかっ!
 
――
 この村書くことないやw
 俺が確か霊能だったんだっけかな? QPはみるふさん、恋人はタケルンバさんとおづきさんでした。
 メタ的に見ると、この村のQPと恋人は物凄いあけすけだったんですが、だからといって「吊ろうぜ!」とは言えずに何となくやってるうちに終わったような。狼側と恋人側で熱い駆け引きがあったようですが、正直なところ村側は(つーか俺は)なんか朦朧としてただけだったので、あんまり覚えていません。
 とりあえず恋狩が結構強いと言う事はわかった。

■QP村(最終戦
 時間も押し押しの最終戦
 この村での俺の役職は、無難に村人……だったのですが。
 最初の晩に、「じゃあ、これから肩を叩かれる人が恋人でーす」の掛け声と共に叩かれる俺の肩。お、俺が恋人かーっ!?
 相方は、隣に座ってた出来る男、井伏さん(イケメン)。ていうか隣かよっ! これは厳しいといわざるを得ない。思わず苦い顔をしつつも、ゲームスタート!
 以下、ざっくり。

・とりあえず何話していいのかわかんねぇ!
 恋人は目立たず、かといって寡黙になりすぎず。喋ってる内容も薄すぎず、かといって濃くなりすぎず……そのバランスが難しい役職です。
 が、しかし。
 このときの俺はもはやふらふらで、何喋っていいかなんてさっぱりわかんねーよっ!!! あばばばばばばば! 状態。
 幸いにして、スーパーイケメンの井伏さんが弁が立つ方で議論を主導、俺はそれを補足する形で喋ったり笑ったりしていたのですが……何故か、えいべ先生の投票先に!
 何故だえいべ先生! 俺はポカはしていないはず!?(※後で聞いたら、最初はなんとなくだったそうです)
 動揺を必至に隠しつつ平静を装ったものの、決選投票までもつれ込んでしまう始末。何とか弁明で押し返すことが出来ましたが、その後もえいべ先生は俺を粘着……ナジェダ!!!

・鋭い共有者ひくらさんと確白井伏さん
 占い4CO後、村の意向で「統一占いをしよう」と言う事になり、共有者が確定したひくらさんに指定されたのは、なんと相方の井伏さん!
 やめてー、お弁当にしないでー! と思いつつも、どうしようもない……無力な俺は、それを黙ってみているしかなかったんだ……。
 結局、判定は確定白。翌日の夜、お弁当の井伏さんはぱっくんちょされ、俺は悲しみのあまり後追いしてしまいましたとさ。クソッ!
 
 あの場でQPのデコイさんが●出ししてたらどうなってたんでしょうねえ。結局「じゃあ吊るか」で井伏さん吊りだったんでしょうか。そうだろうなぁ。
 結局のところ、「統一占いをしよう」と言い出したときに妨害できなかったのが敗因でしたね。確白になった時点で、その相手が食われる可能性は飛躍的に高まるので、恋人を占われた場合、かなり恋人は不利になります。それにあの場で気が付いて、「それだと狼の襲撃先になるし、占い師ローラーするにしても間に合わなくなる」とかなんとかいって、統一をやめさせておけば……無念です。
――

 と、後半は悔いが残る展開となってしまいましたが、初めての対面人狼はおおむね無事に終了。
 初めてで若干不安な面もありましたが、本当に愉しかったです。
 次回があれば、是非参加したいですね!

2009/11/22 人狼忘年会備忘録兼反省など (多分)中編

 昨日の続き。
 
――
 というわけで、午前の部が終わりマック等で各自昼食を取った後は、今回最大の人狼会最大の目玉、「究極人狼」(以下、究極)をプレイ。
 総勢33人による、血で血を洗うバトルロワイヤル。かかった時間、なんと約2時間半! つーか役職決めるだけで1時間くらいかかってんぞ、おいっ!
 
 そんなハチャメチャな人狼の全体的な流れについては、こちらのしんざき'sレポートが詳しいので、そちらをご参照ください。

人狼忘年会の軌跡:中編 -さらば愛しきハムスター
http://mubou.seesaa.net/article/133784780.html

 こちらのレポにある通り、俺はP.I(超能力研究者:一回だけ、対象者の左右を含めた三人の中に狼が居ればそれを知ることが出来る)を引きました。いや、予感はあったんですよ。最初に役職リスト見たときから、ずっと「P.Iひかねえかなー」と思ってましたから、俺。
 というわけで、以下はP.Iとして、あるいは考察苦手な村人としての視点から幾つか。

■おづきさん、無言で大いに語る。
 究極の役職に、呪いをかけるもの、という役職があります。これは、対象を一日しゃべれなくする(ジェスチャーはアリ)という、何のためにあるんだかわからない厄介な能力です。
 初日だったか二日目だったか、これをかけられたおづきさん。喋れないのでだんまり……かと思いきや、そこらの寡黙よりよほど雄弁にジェスチャーで語る語る。
 オフラインだとジェスチャーあるから面白いよなぁ。オンもいいけど、オフはオフで楽しみ方があるという事……そして、"喋れない"という状況は"美味しい"ということを再確認しました。

■P.I発動! だがしかし!
 初日は大量のCOによってかなりの材料が出揃い、占い見習い(しんざきさん・実は狼)を護衛しとけばいいや、的な流れで迎えた二日目。
 村の面々は新たな情報を求めるため、他の役職のCOを募ったり動き方を考えてみたり。当然、P.Iの能力発動結果なども話題になりましたが、その時点では発動すらしていなかったのでスーパースルー。
 最終的に、「P.IはCOしなくてもいいけど、食われる前に使ってね。そんで、能力発動したらCOお願い」というところに落ち着きました。
 正直なところ、別にP.Iの能力で確定するものなんて殆ど何もないので(しかも序盤で使えば使うほど精度が低い)迷ったんですが、何か食われる予感がしたのでとっとと使うことに。
 結果、がいすとさん、出水さん、えいべ先生の中に狼がいるよ! と言う事がわかりました。

 そして明けた翌日。
 俺はいの一番でCOしたと思ったか! バカめ! まさに外道
 敢えて結果発表は一日スルー。このスルーに深い意味はありませんでした。ただ、もうちょっと情報が出揃ってから出すべきかな、と思っただけです。
 P.Iの騙りなんぞしても狼に殆ど理はありませんが、それでも対抗P.ICOの可能性はありましたし、その結果ローラーするにしても手数が無駄になりますし。

 もっとも、COしなかった一番の要因は、「その日、他の議論で荒れてたのでCOする暇がなかった」からなのですがネ!
 P.Iなんて所詮その程度の存在さ……フフ……。

■《そんなこんなでP.ICO! 但し無言で!》みたいなっ
 明けて翌日。
GM「今日呪いをかけられたのは、みかげさんでしたー」
 お、俺かーっ!?
 COどうしよう……と、一瞬戸惑うものの、ここで俺に電撃走る。
 
「あれ? この状況って美味しくね?」
 
 何故か。
 それは、この状況のCOは対抗され辛い、と考えたからです。
 無言でアピールするため、「それがCOなのか」、「何のCOなのか」、「何を意図しているのか」が読み辛い。狼ならそんな状況でCOはできないでしょうし、後追いCOもかなりタイミングがズレ込むはず。タイミングのずれた後追いCOほど怪しく見えるものもない。
 よって、今COすれば俺は確定白になれる可能性が高い!
 
 結論が出れば即行動。
 というわけで、ぱんっ、と一発手を叩きみんなの注目を集めてから、出水さん近辺にダッシュ! 三人をぐるっと指差して、耳をぴこぴこのジェスチャー発動!
 無事P.Iだと言う事が村に伝わり、俺の仕事は終了。
 フゥ、いい仕事をしたぜ(やりきった男のツラ)。
 
■おづきさんとしゃちさんの驚異的白さ
 その後、村は順調に寡黙すぎた殿下吊りなど、怪しいところから狼を吊っていき、残りは狼二匹。
 この時点で俺のするべきこと、既になし。
 や、確白として議論を引っ張らなきゃいけなかったんでしょうが……だって現在議論を引っ張ってるしゃちさんとおづきさんが白すぎるんだもん! 「こういうのは確白にやってもらいたい」「灰が議論を引っ張るのは村としてよくない」と仰られていましたが、いや白いよ! あんたら輝く白さだから! 
 灰の中に白さが見える人が居る場合、確白はその議論の流れを見つつ村の意思の最終決定をするのがお仕事だと思っているので、いくら言われても寡黙を貫き通す俺(でも投票先はことぶきさん。狼はセバスさんとみるふさん)。
 
 そんなこんなしてたら食われて終了\(^o^)/
 でも、結果は村の大勝利!
 村が平和になったよ! やったねたえちゃん!
 
 
 以下は、気になった点をちらほら。

・QPの生きる道
 ネタに走るのか、それともガチでいくのか。これは難しい問題だと思います。究極は基本バカゲーなんでネタに走る場合が多いでしょうが。ガチでいくならどの辺り狙うべきなのかなぁ……狼が多くて意見が分かれるのが常なので、恋村狼が強いのかも。狙っては出来ないけど。
 まぁ、あそこでまなめさん恋人はなんつーかお約束過ぎて逆に笑えましたがw

・しんざきさんのがいすと○
 あれと出水さん襲撃は、正直やっちゃった感がありますね。
 他の方の感想読むと出水さんは吊りに持っていける、という感想がありましたが、むしろ俺はがいすとさんへの○の方が失敗だったような気がするんですよねえ。
 がいすと○によって狩人があぶりだされたわけですが、そもそも、あの時点ではまだ狼5だったはずなので、がいすとさん切ってtera_さんと信用度対決した方が(tera_さんのCOが微妙だったし)良かったと思うんですよね。
 確かに、その後tera_さん吊った時に人間判定出たり、襲撃されたりすれば「あれ?」となるんだろうけれども。吊り数は幾つか無駄に出来たはず。
 
GM霊能の是非
 GM霊能について、一部「強すぎる」「人狼のゲームとしての機能を破壊している」という意見が出ているようですが、あれがなかったらなかったで、狼はかなり優位に立てると思いますので、俺はあった方が良かったと思います。
 ただ、狼側がハードモードになるのも確かで、これを解決するには霊能複数人か、或いは見習い霊能のような役職を設ける事で回避できないかなぁ、などとひっそりと思ったり。
 究極の人数だと、霊能一人は厳しいので、何とかそれを増やす方法があればいいのですが……。

・P.I考察
 能力が使えるんだか使えないんだかよくわからない、究極の役職の中でもかなりの微妙さを誇る役職、P.I(超能力研究者)。
 正直なところ、いくら考えても「使いどころがねえなあ」という感じなのですが……せっかく今回P.Iになったわけですし、一応、幾つか考えを書いておきます。
 ……あ、先に言っておきますと、多分長いけど大したことないです。すみません。

1.P.Iは役に立たない!
 P.Iは、確かに狼かどうかを見通すことが出来ます。
 しかし、それは「三人の中の誰かが狼」ということがわかるだけ。「誰が狼なのか」「三人中何人が狼なのか」という確定的な情報は少しも提供されません。
 もし能力を発動してその中に狼が発見された場合、果たしてその三人をローラーする価値はあるのか? 
 答えは否。
 何故なら、P.Iの能力の対象者をローラーする場合、"必ず"三人ともローラーしなければならないからです。「1狼」なのか「2狼」なのか「3狼」なのか。それがわからない。なら、3人全てをローラーするしかない。これははっきりいって、無駄すぎます。
 
 こと「狼を見通す」という役割において、P.Iの能力は全く役に立ちません!

 P.Iは、まずはこれを意識するべきです。
 P.Iがもし『狼を見つける』という目的を持って能力を使用する場合、それはゲーム後半、人数が10人以下になった時にしか役に立つ使い方は出来ないでしょう。

2.なら、P.Iの能力とは何なのか?
 狼を見通せるP.Iの能力。しかし、これが役に立たないことは今述べたとおりです。では、この能力はどうやって使うべきか。
 ここで考え方を変えてみましょう。
 P.Iの能力は、実は「村人」を見つける能力なのです!
 
3.村人を見つけるための能力発動
 先に述べたとおり、P.Iの能力は、3人の中に「狼」がいるかどうか判定するものです。「誰が狼なのか」「三人中何人が狼なのか」という情報は手に入りません。
 しかしこれは、逆に言えば、「三人のうち二人の身元がはっきりしているなら、残り一人の身元もはっきりする」と言う事を意味しているのです!

 例えば、
白灰白
 ↑のような状況で真ん中の灰に向けてP.Iを撃ちます。
 判定結果は「狼はいない」でした。
 この際、真ん中の灰は人狼でないことが確定します(妖術師などの狼勢力である可能性はあります)。
 逆に「狼はいる」であった場合、灰=狼だと言う事が浮き彫りになります。即吊れます(但し、白灰白の真ん中が狼、などというのは、かなり運がいい場合だと(個人的には)思うので、「出ればラッキー」くらいに考えておいてください)。

 さて。
 村も後半になると、怪しい面子、灰の面子、白い面子などがはっきりと分かれだしてくる頃です。比較的白い面子は良いでしょう。怪しい面子は、当然ながら吊りの対象になることでしょう。
 しかし、「灰の面子」はどうでしょう。
 明らかに怪しい、吊りたい相手が居る……けど、なんだかわからない灰もいる。もしこっちが狼だったらどうしよう――終盤の村は、必ずこのジレンマに悩まされます。
 そこで、P.Iの能力の出番です。
 P.Iは、状況さえ整っていれば、この「灰の面子」のベールを剥ぎ取ることが出来るのです。それによって、灰というノイズがひとつ取り除かれ、村はよりクリアな思考で狼を探し出すことが出来る、というわけです。
 
 はっきり言って別にどうでもいい能力です。刺身のツマみたいなもんです。灰の身元が一人ばっかりわかったからといって、全滅する村は全滅するでしょう。しかし、それによって助かる村も出てくるでしょう。そんなもんです。

4.対抗P.ICO
 P.Iに対抗が発生する場合は、以下の場合が考えられます。

1.相手が能力を発動している場合
2.自分が能力を発動している場合
3.どちらも能力発動済みな場合
4.どちらの能力も未発動な場合

 1については簡単で、自分のCOが先にしろ後にしろ、「自分はこういった理由から現状で能力発動をするのは不利と思ってしていなかった」ということを説明しつつ、相手吊りを推奨しましょう。
 P.Iの仕事は終わっているはずなので、相手は文句が言えないはずです。相手に●が出ればその時点で自分が真確定します。ローラーされることはないでしょう。
 
 2については1とは逆で、率先して自分が吊られる必要があります。但し、その場合はローラーをするように村に推奨しましょう。仕事が終わったP.Iは特にすることもないので、自分の命で狼が吊れる、あるいは狂人などのノイズが減らせるのであれば安いものです。
 
 3、4については、おとなしくローラーされましょう。能力が発動したP.Iについて、その真贋を確かめる術はありません! 
 3の場合は、P.Iの結果はないものとして考えてほしい、ノイズにしかならないから、と言う事を村に伝えましょう。真っぽく見られて、相手を先に吊れればしめたものです(但し襲撃されます、多分)。
 4の場合は、もうどうしようもありません。対抗二人で示し合わせ、出来るだけ情報が引き出せそうな位置に能力を発動させ、その結果を村に伝えましょう。
 自分が黒引き、相手が白引きの場合は最低一匹は狼が吊れます。
 自分が白引き、相手が黒引きの場合は、残念ながら村の吊り手が無駄に消費される恐れが高いです。
 どちらも白引きなら、確白が出来上がります。悪くない結果でしょう。
 
5.まとめ
 22日の究極では、P.Iはさっさと能力発動した方がいい、というような流れになりましたが、実際のところ、P.Iの能力は後になればなるほど効果が高まるものだと思います。
 しかし、効果が高まると言っても過剰な期待は禁物です。
「あれば嬉しい、けどなくても何とでもなる」という能力。それがP.Iという役職の立ち位置です。自分が狼を見つけるんだ! などという高い志と誇りは捨て、「No.1よりNo.2」の精神を胸にナイスアシストを目指しましょう!
 
 以上、つたないながらもP.I考察でした。


――

 長くなりすぎたので、究極後の村はまた今度。

2009/11/22 人狼忘年会備忘録兼反省など (多分)前編

 さて、昨日行われた人狼忘年会について備忘録兼反省などを幾つか。
 といっても、メモ全く取っていなかったので、面子、役職などはすっかり忘れてます。本当に、印象に残っていることなどを幾つか。


■最初の村(初心者村)
 8時からまず二卓立つという事だったので、対面人狼初めてな俺は初心者卓に入ることに。
 最初に殿下からのレクチャーがあり、それを踏まえた上で一戦。
 確か、俺は役職引いて霊能だったはず。
 この村は確か、結構無難に進行したんじゃなかったかな?
 結果的に狼側が勝ったはずですが、なかなかいい勝負をしていたんだったと思います。終始和やかに、「人狼ってこういうゲームなんだー」と理解しつつやるにはいい村だったので、対面人狼初めてという人も安心して出来たんじゃないかな?
 人狼会みたいな企画って、繰り返していくうちにいつの間にか面子も固定されて初心者フォローが薄くなっていくものだと思うのですが、定期的にこういうレクチャーや村が立つと対面人狼ユーザーも増えていくんじゃないかなぁ。


■観戦(選ばれた12人+隠された13人目による多弁村)
 選ばれた12人のブラッククロス(光すら吸収するほどの黒さを持つ聖衣)と、隠された13人目の聖衣を持つ男たちによって構成されたデモンストレーション用多弁村……だったのだが、殆ど覚えていない。
 理由は明白で、にゃもさんがピクトチャット(観戦にはDSのピクトチャットを使用していた)にて、

「まなめさんのぱんつが見える!!!!」

 と発言したのがきっかけ。
 そこから十数分、ピクトチャットはひたすらまなめぱんつTL(にゃもさんによる図解や「私得!!」発言、「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん」「それは丸出しと言う事か」「▼まなめぱんつ」などなど)であり、その混沌は笑いの渦を引き起こし、その結果殆ど村見てなかった。意味ねえ。
 ただ、一日目のヨダさん(狂人)の共有者騙りは、結果としては即爆死の行為でしたが、次の村でのかるさんの行動に繋がったと思うと、自身でも仰られていたように、いいお手本になったと感じました。


■多分二戦目(初心者村)
 先ほどの多弁村を踏まえた上で、再び初心者村に参加。
 あれ、こっちで霊能だったんだったかな……忘れてしまった。
 さぼてんさんとかるさんが狼だったはず。 
 この村で特記するべきことは、「かるさんの共有者騙り」だと思う。
 
 かるさんは多分、人狼経験があまりなくて(ですよね?)、ルールも確認しながらプレイしているような印象だったのですが、その方が「騙った」というのはかなりすごいことだ。
 人狼は結構度胸を必要とするゲームなわけですが、その中でも特に「騙り」は理論破綻と隣り合わせになるリスキーな行為です。初心者ではなかなかし辛い。潜伏の方が楽だし。
 それを敢えてしにいくという度胸のよさに、思わず唸ってしまった。俺に必要なのはこの勇気だったんや……。
 結果的に共有者騙りは一発で見破られてしまったわけだけれども、今回のことに懲りずに色々と試していってほしいなぁ、かるさんには。
 感想戦で、かるさんは「今回共有騙りをしたのは、多弁村のよださんの騙りを見てやりたくなったから」とおっしゃっていた。
 初心者の人間にそういう想いを抱かせたよださんの共有騙りは、決して無駄ではなかったというか、むしろ結果としてはとても良かったのではないかと思う。
 人間、「ここまではしていい」「こんなにやっていいんだ」というラインを見極められると、大胆になるものだから。


■三戦目(初心者村)
 席順を変えて三戦目。
 確かこの村には、shachiさんと隣村で早々に吊られたふかゆーさんが追加で参加したんだったかな?
 確か、俺の役職は狩人。
 この村で俺がした事といえば白っぽい印象のしゃちさん吊ったくらいだったような気がする。霊能守ってGJ出したけど、完全に狂人に踊らされてたしなぁ……。

・しゃちさんを吊ったこと
 しゃちさんは結構白くて、しかも初心者村なもんで周りが寡黙気味であり、村を引っ張らざるを得ない位置に収まらざるを得なかった。。
 それは重々承知の上で、「しゃちさんは多弁すぎて怪しい」と指摘して、結果的には吊る事になった……んだったような。
 究極人狼でおづきさんとしゃちさんも仰られてましたが、灰が村を引っ張るってすげー危険な状態なんだよね。
 寡黙(とか初心者)は多弁に引っ張られる傾向があるんで、もし多弁が狼だった場合、簡単に村を誘導して勝利できる。
 いくら白くても、冒頭に述べたような理由があったとしても、やっぱり村を誘導する多弁灰というのは信用できない。
 多弁すぎる灰が村を引っ張るくらいなら、例え先導する人間が居なくなったとしても吊った方がいい、という考えが俺の中にあって。それで吊ってしまいました。
 どれだかの村で、同じ理由でさぼてんさんにも投票した気がします。

・にゃもさんの狂人占い騙りのこと
 完全にやられた。
 にゃもさんの初日黒だし誤爆>霊能護衛によるGJによって、俺の中で真占が決まってしまった。
 めいずさん(真占い)が襲われても、狂人襲って機能破壊を狙っただけとしか思えなかった。というより、あの時点では狼側もその意図で襲撃したものだと思う(……だよね? ね?)。
「あの時点では真占いはまだ決定してない」というめいずさんの主張はもっともなのだが、「それって狂人でもそういわざるを得ないよねー」だったので、殆ど気にもかけていなかった。
 まさか狂人だったとは……。俺のあほ。
 今思えば、狼側も真占いが濃厚なにゃもさんを襲撃対象にするわけはないので、機能破壊を避けるためにも敢えて(あの日だけは)めいずさん護衛という手もあったんだよなぁ。
 でも、あの時点ではにゃもさん護衛しとけばこの村勝てんだろ、くらいに思っていたし、実際にゃもさんが真占いなら勝ててただろうし……うーむ。悩ましい。
 
 護衛は殆どにゃもさん、●出し日だけは霊能(忘れてしまった……すみません)、という具合。
 そうこうしているうちに食われて終了。
 二人目の●出しの霊能結果によってにゃも狂人が浮き彫りになり、そこから村が挽回して村勝利に終わったような。
 使えない狩人でごめんよっ!!



 午前はここまで。
 究極以降は長いし、午後は特に反省材料が多いので、書くのに飽きなければ次回にでも。