「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたアラフォーブログ

『怒ってください』(のーぼーだーとかいう企画のこと)

 つい先日、Twitterの闇に触れてアカウントをサスペンドされた某カリスマコーラerの主催する「No Border」(http://trackback.blogsys.jp/livedoor/noborder12/5443310)という企画がありまして、これは同じお題で12人の企画参加者がブログを書くという、多様性溢れる記事が読めそうでそうでもなさそうな、そんな企画があったりなかったり。僕は参加者ではないのですが。参加者ではないのですが、暇なので書いてみようかなーなどと思って、会社の就業時間中に書きはじめました。
 仕事しろよ。はい。
 まぁ、その第一回目のお題が「怒ってください」なんだそうです。出題者はまなめさんです。まなめさんらしい、何とも具体性のないお題だと思います。
 具体性のないというのはどういう風にも解釈して広げる事が出来るということで、この一見掴みどころのないお題をどう捉えてどういうブログを書くか、それは回答者次第でいかようにもなるということなんですね。多分、天邪鬼的な捉え方をした記事が読めればいいナーとか思ってるんじゃないでしょうか。
 ともあれ、そんな天邪鬼気質のまなめさんの思惑はどうでもよくて、「怒ってください」。「怒ってください」のことです。
 まぁあの、人間誰でも怒られたくないと思います。進んで「あー俺怒られたいわー何もしてないけど土下座(げざ)りたいわー」とか言う人はなかなかいないと思います。いや、中にはいるかもしれないけど、少なくとも俺は遠慮したい。
 だって嫌だもの。ねちねち嫌味言われたり、怒鳴られたり。自分が悪いとわかっていてもイライラするし気分も落ち込むし。いい事とか少しもない。日常に怒りなんて必要ないぜ皆なぁなぁで生きようよ。ラブ&ピース!
 大体、そんな気分で毎日生きてます。
 ただ、それとは別にして、俺は「怒ってくれよ……」と思うことがあるんですね。いや、そういう趣味があるわけじゃなくて。罵って! 早く! とか思ってるわけじゃなくて。
 なんでかっていうと、俺はすぐ調子に乗るんですよ。本当、あの、Twitterとかで普段ボクをご覧になられてる方はよくわかると思うんですが、本当すぐ調子に乗る。あれでもかなり気を使ってる方なんですが、多分そういうと「え?」という突っ込みが多々入る事は必死なアレ。
 仕事でもそうで、大体、「怒られて伸びるタイプ」と「放任主義で伸びるタイプ」がいると思うんですが、ボクはおそらく前者です。怒られないと途中までは調子が良く進むんだけど、いつの間にか調子に乗りすぎてとんでもないミスをする。
 で、怒られるんですが、その怒られ方が半端じゃない。そもそも、ミスのでかさも半端じゃない。普段怒られないもんだからいい加減にやってる分、それが発覚した時がでかい。即信用問題。しかも芋づる式に過去の適当な仕事がバレて連鎖激怒。怒りのパワーで一撃を食らわされて、俺のガラスハートとか即ブロークン。
 Twitterなんかでも、相手の限度を知らずに突っ込みすぎて逆鱗に触れ、即ブロックで「えっ?」となった事など数知れず。 
 そんな時思うわけです。
「怒ってくれよ……」、と。
 「怒り」というのは、本来は警告だと思うわけです。「それはやりすぎだぞ」とか、「それ以上いい加減続けてると今に酷い目にあうぞ」とか、そういう、相手が踏み止まってくれる事を期待しての警告。道路標識みたいな。
 勿論、「この先急カーブ注意」なんて標識を大して気にせずに突っ走る人もいますが、そういうのは大抵、崖下にまっさかさまに落ちます。ハイ、ボクですね。
 あーこいつ仕事適当にやってんなーなんてのは、本来はちょっとみてればわかるわけです。なので、その時は大した問題が発生してなくても、ちょっと呼びつけて怒る(というよりは、こういう時は注意ですかね)というのは、効果的だと思うわけです。そうする事によって、「自分は監視されている」「好き勝手出来ない」と相手に思わせる事が出来る。
 勿論、怒られた方はいい気はしないから不機嫌になるだろうし、自分に対する悪感情も溜まってしまうかもしれないけれども、でもそれは普段のやり取りで十分カバーできる範囲だと思います。
 人間関係にしてもそうで、特にネット上では「この人ちょっと調子乗りすぎだな」とか「こいつ@飛ばすのヘッタクソだな」という絡み方する人って結構います。まぁ、そういう場合は大体、空気悪くしたくないなーみたいな思惑もあって、絡まれてる方は大人な対応をしてたりするんですけども、それが相手をエスカレートさせてしまうんですね。
 そうすると、いつの日か急に相手の許容量を超えてしまうんですけど、それで相手がどうするかというと、何も言わずに即ブロック。それでブロック先の事は忘れて他の人と仲良くおしゃべり。ブロックされた方はというと、突然の出来事でショックのあまりネットストーカー化という、現代社会の希薄で異様な関係性の一端が顕在化するわけです。
 恐るべきネット社会の実像というタイトルでNHK辺りで特集されそうです。してもいいですよ、NHKさん(調子に乗るな)。
 それもこれも、「空気を悪くしたくない」みたいな過剰な気遣いと、「まぁいざとなりゃあこいつ切っちまえばいいや」という、ネット社会特有の割り切りというか、まぁ、これは面倒臭くなってきたからどうでもいいや。
 ともあれ、事前に「怒る」という警告さえ発せられていれば、そういった悲劇は起こらないはずなんですね。
 だから「怒ってくれよ」と思うし、ボクも積極的に「怒ってみせる」ことは仕事で取引先相手にも、Twitterのフォロワーにも、よくしています。いや、Twitterではそんなにしてないかも。どうかな。
 ともあれ、実際にそんなに怒っていなくても、「怒っている」というポーズを見せる事は重要で、しんざきさんのY先生の話じゃないですけど、「この仕事は適当にやったらダメなんだ」とか、「この相手はこういう弄り方されるのは嫌なんだ」とか、そういう線引きを示すのに「怒る」ことは効果的な手段だと思います。そして、線引きを示すことによって、責任を相手に押し付ける事が出来る。これは仕事上ではかなり重要です!
 なんといっても、もう既に「怒る」ことによってラインを見せているわけですから、そこを踏み超えたならそれはもう相手の責任なわけです。わかっててやったわけですから、どんな事でも要求出来ます。これは本当重要。出来れば責任なんて背負わないで生きていきたいですからね。無責任万歳!
 閑話休題
 いつの間にか「怒ってください」から「怒る」ことについてシフトしてしまっていましたが、まぁ、要するに、霧の中を爆走したくないので、道を示してください、ということです。その為に、大きな失敗してからドカンと怒られるよりは、普段から釘を刺すように小さく怒って欲しいと、そう思っている、ということでした。

カレーとやらを作ってみたわけだが

 はい、カレー作りました。
 きっかけは、つるさん(@turu_crane)が出したカレーのレシピ(http://cookpad.com/recipe/252807)に、くろせさん(@ku_rose)が反応したことでした。
http://twitter.com/ku_rose/status/4812219783061504
 くろせさんは以前このレシピに挑戦したことがあったらしく、その時どうやら「味がしない」という、なんとも摩訶不思議な状態になってしまったそうです(その時の様子はこちら→ カレー相談室 http://togetter.com/li/20502)。 
 見てみると確かに美味そうなレシピですし、評判も上々。しかし、実際に作ってみると「味がしない」という報告が多々……いったい全体、どういうことなの?
 というわけで、作ってみることにしました。

・まずは材料の調達から
 基本的にはレシピ通りの材料を集めてますが、色々と面倒なんで代用品も使っています。
 僕は鳥の皮があまり好きでないので、手羽先の替わりに腿の切り身を、にんにくのみじん切りは「桃屋の刻みにんにく」を、おろししょうがはチューブのものを使っています。
 「刻むのが面倒」とか「おろすのが面倒」というときに、これらのチューブ系は大変役立つので、是非利用してみてください。

・調理開始
1.まずは腿肉をヨーグルト400gに漬け込みます。

ぐちょぐちょ
 よくみると、レシピにはヨーグルト200gと書いてありましたが瑣末なことです。mikage飯は細かいことは気にしません。
 ついでにいうと、レシピ通りやると3時間以上漬け込む必要があるのですが、1時間しか漬け込んでいません。ぶっちゃけ、夜の20時から3時間漬け込むとか正気の沙汰じゃないですし、そもそも今回は「味がしないこと」に対する検証なので肉が柔らかくなる必要はないんだよ!!(自らを正当化)

2.たまねぎを刻んで、鍋にバター、とうがらしを入れて炒めます。

鍋の焦げ跡が歴史を物語る
 とうがらしは二本入れました。このレシピはトマトとヨーグルトで爽やかな味を演出するのが目的だと思うので、あんまり辛すぎてもなんですし……というか、辛いの苦手ですし。
 ここで緊急事態が発生! 見た目が明らかにクックパッドの写真と違う……つーか、黒い。

かなりの不安感
 明らかに炒めすぎです。だがそれがいい 
 そんな魔法の言葉を唱えればあら不思議。僕も大人なんで、自分を騙すことくらいは出来ます。
 というわけで、(黒ずんだ)たまねぎににんにくとおろししょうがを投入! 僕はにんにく臭いくらいのほうが好みなんで、にんにくはかなり多めに投入しました。はい、鍋の中身はどんどん黒ずんでいきます。大丈夫だ、問題ない。

3.カレー粉をぶち込む!
 いよいよ、カレー粉の出番です。今回使用したカレー粉は、S&Bのカレー粉です。赤い缶で、皆さんも一度は目にしたことがあるかと思います。
 というわけで、カレー粉を投入! レシピでは大匙2杯と書いてありましたが、個人的にそれではちょっと少ないんじゃないかな? と思ったのと、「味がしなかった」という点を踏まえて、「大匙いっぱーい、にはーい」と言いながら平野レミよろしく缶から適当にぶち込みました。何度もいいますが、mikage飯は細かいことは気にしません。分量でいえば、多分大匙2.5くらいかと思います。
 カレー粉をぶちこむタイミングを見誤ると粉っぽくなるよ! ということだったので今回はレシピ通りのタイミングで投入しましたが、肉に下味を付けるためにも、漬け込むヨーグルトに混ぜるのもいいかな? と個人的には思います。
 さて、カレー粉を投入してどうなったかというと……

黒い……
 大丈夫か? これ……
 つーか、クックパッドだとまだバター溶かした奴が残ってるっぽんですけど……水分とか全然ないよ? ていうかこれ、もうひき肉でもぶっこんでキーマカレーにした方がいいんじゃない? 
 などと流石の僕も心配になってきましたが、細かいことは気にしないのがmikage飯ですので、さくさく行きます。

4.トマトを投入!
 レシピに従い、水気を切っておいたダイストマト(約500g)を投入!

写真だと意外と赤いが……
 ぶっちゃけた話、写真映りがいいだけで、この時点でもかなり黒かったです。ちなみに、今回投入したのはそこら辺のスーパーで105円で売ってるダイスカットトマト2缶です(トマト缶は1缶400gだが、トマトの部分は240gしかないため)。事前に目の細かいザルに中身をあけ、何度か上下に振ってしばらく置き、水分を抜きました。
 ちなみに、塩は元のレシピと違い、この段階で投入しています。なぜかというと、素材に味がついていたほうが、後々満遍なく味が広がりムラがなくなる(と勝手に思っている)からです。

5.更に肉も投入
 ある程度トマトが馴染むまで混ぜ混ぜしたら、次はヨーグルトごと肉も投入します。

あれ? 意外とイケてね?
 ヨーグルトはレシピ200gに対して450g全て投入しましたが、ここまで読み進めていただいた賢明な読者の方々ならば、mikage飯が細かいことなど気にしないことは既にご承知の通りですね? 実際、多分問題ないと思います。ヨーグルトが多くなるとカレーの酸味、まろやかさが強くなるため、好みで量を増減してしまっていいでしょう。
 肉を投入し、ある程度混ぜ混ぜしたら、後はじっくり煮込むだけです。レシピでは水を3杯投入することになっていますが、明らかに水っぽいだろ……JK、ということで、水は200ml(カップ1杯分)だけ投入しました。あとは蓋をして、40分ほど煮込みます。

どうなる事やら……
 ちなみにこの時、水を投入してある程度煮立たせてから味見をしてみたのですが、oh……なんだこりゃ……水っぽ過ぎる上、味がまったくしません。まさにくろせさんの言っていた通りの状態です。この時点で、早くも今回の失敗を覚悟しました。

6.10〜20分経過して
【速報】タクティクスオウガをプレイしていたら、鍋を微妙に焦がした
 まぁ、鍋の底がちょっと焦げようが、上辺が食えれば問題ない。それがmikage飯だということは、貴方たちももうご存知のはずでしょう?
 というわけで、慌てて鍋をかき混ぜます。
 意外な事に、この時点で水分がかなり減っていました。

どろどろしているのがお分かりだろうか?
 一度は水を投入したことを後悔し、別にこれ以上投入する必要もないかと思ったのですが、一応レシピ通り40分煮るためにはまだまだ時間が必要だったため、水を50mlだけ投入しゆっくりかき混ぜることに。恐らく10分くらいはそうしていたと思います。その間、何度か水を継ぎ足しました。
 ちなみに、20分くらい煮た時点でとうがらしは捨てました。辛さが目的ではないので……。

7.煮込みは終わり、最後にウスターソース
 煮込みを終わらせ、最後にウスターソースを投入します。ぶっちゃけここはソースでも良いと思うのですが、水分を失ったカレーに水気を与えてさらさらに戻すため、水分の多いウスターソースを使うのかな?

カレー屋でウスターかける人いるよね
 トマト的な甘みが欲しければトマトケチャップを投入すればいいのじゃないかと思います。ただ、今回はレシピからあまり外れないように作るのが趣旨のため、おとなしくウスターソースを、これまた平野レミよろしく容器から直接さらさらとかけました。恐らく大匙2杯分くらいかと……。ウスターを投入した後は、適当に混ぜ混ぜした後、しばらく放置して荒熱をとります。猫舌なので、熱いと食べられませんし……。

8.そんなこんなで

結構美味そう
完成。
 大丈夫でしょうか……レシピでは結構さらさらしてるっぽいのに、これは水気なんて全く無いんですけど……。
 恐る恐るスプーンを口に運ぶ俺。ていうか、もう夜23時だよ。飯食いたくねェ。しかし、ここまでやったからには食わないわけにもいきません。
 というわけで、いざ!
 
 パクッ

・・
・・・
 うん、うめぇ。
 普通に美味しかったです。カレー自体はトマトの酸味が利きつつも、ヨーグルトによってまろやかな仕上がりになっていて、食が進みます。なおかつ鶏肉の皮や脂身部分がどろどろに融けているため、かなり食べ応えがある感じです。
 肉は1時間しか漬けていなかったものの、かなり柔らかくなっていました。口の中に入れると、それだけで形が崩れるくらい。今回は腿肉を使ったので、煮ている最中に形が崩れカレーの中で身が砕けてしまったものも結構あるのですが、それはそれで肉が散逸している状態なのでgoodでした。
 恐らく、このレシピの理想系はさらさらしたスープカレーっぽい感じで、もうちょっとトマトの酸味とヨーグルトのまろやかさを前面に押し出したスマートな味なのでしょうが、ごてごてが好きな僕にとっては十分合格点です。
 前述の通り酸味がきいているためぱくぱくといってしまい、確かにレシピの通り「中毒になる」(というか、おかわりしたくなる)というのも頷けます。
 
 さて、ここでくろせさんが作った際に何故失敗したのかを考えてみると、やはり水分投入のタイミングの問題だったのではないかと思います。
 恐らく3杯を一気に投入すると、40分煮てもさらさら状態が解決されずに味が薄いままなのではないかと思います。上の方でも言った、失敗を覚悟した時のような状態が、くろせさんのいう「味がしない状態(ぴりっと辛いだけ)」なのではないかと思います。
 確かに、今回のカレーですら最終的には水2.5杯分を投入しているため、理想的な状態を作るには水3杯分が必要だと思うのですが、一度煮詰めてどろどろにしてから、適時タイミングを見計らって少しずつ水を投入していってもぜんぜん間に合います。というか、その方が仕上がりの味、状態を計算しやすいため、そちらを推奨します。
 味に関しては、
1.ヨーグルト量の調整
2.トマト量の調整
3.最終的な調味料の調整
 によって、お好みに変化させることが可能だと思います。僕は手羽先は骨がついているため(あと、皮が苦手なので)、カレーでは食べ辛いと思うのでやりませんでしたが、手羽先のようにねっとりしたコクの出る贖罪を使っても美味しくしあがるでしょう。

 と、いうわけで、今回のmikage飯も大勝利でした。そろそろ敗北を知りたいです。
 それでは、ご馳走様でした。

11/6 暗黒演奏会リサイタル

 いってきました。
 なんというか……行くまでは、事前に合流していた小笠原やでこいさんと「一体どんなイベントになるのか皆目検討もつかないね」なんて事を話していたのですが、結果的にはとてもいいイベントだったと思います。俺が好きな歌に「青春に期限なんてない 探究心に年は関係ないと思うよ」(by少年ハート)というフレーズがあるのですが、まさしくこのイベントはそういった「何かを諦めない心」の体現だったと思います。
 以下には、各バンドの感想などを少しだけ。
 
・リーズナブルズ
 曲目やメンバーから伝わってくる仲の良さそうな雰囲気など、今回の中で一番アットホームで、そして親近感の沸く、等身大のバンドだったと思います(勿論それは、演奏の技術がどうとかそういう意味ではありません)。
 出演バンドのトップバッターということもあり、最初こそ緊張した部分が見受けられました。ですが、曲はどれもみんなの歌、ポンキッキポンキッキーズからの曲で、誰しも一回は聞いたことがある、とても乗りやすいものだったと思います。
 特にシコシコさんvo.の「北風小僧の寒太郎」で盛り上がりコンピューターおばあちゃんへ、そしてラストのめるりさんvo.「歩いて帰ろう」での締めという流れは、めるりさんのMCとも相俟って聞く側にとってもすごく感動しました。(ネタとかではなく)染み渡りました。

・future pot
 けいおん! の面子に扮した女の子バンドfuture potは、その可愛らしく華々しい面子とは対照的に、曲目やメインvo.のみっとちゃんの歌い方、メンバーの演奏、そしてノンストップで駆け抜けていくようなライブの構成により、力強い印象を受けるバンドでした。
 fure potは、リーズナブルズとは一転、非常に(俺が大体イメージするような)「ライブらしいライブ」でした。曲目も、OPの「嘘つきのパレード」や「Don't say "lazy"」など個人的に好きな曲が多く、見ていて、ノっていて、とても楽しかったです。
 ステージ上のメンバーはとても輝いていました。
 女の子バンドって素敵ですよね。はい。

 ちなみに、みっとちゃんさまに「折ってー」コールしても無反応でした(←当たり前

・アーク放電管
 アーク放電管は、なんというか……あらゆる点で予想以上のバンドでした。というのも、アーク放電管の公開されていた二つの曲目はどちらも相当の難易度であり、成功すれば盛り上がりは必死ですが、完成度が低ければ明らかに盛り下がる事は自明だったからです。
 ですが、結果からいえば、アーク放電管の演奏は俺の予想を遥かに超えた完成度でした。贔屓目の入った感想だとは思いますが、本当に、「これ普通にライブしてもいけるな」と思いました。暗黒演奏会という枠ではなくて、ああいう場所への対バンイベントなんかに混じっててもおかしくねえバンドだなーというか。まぁ、他のバンド見たことないんですが。
 ボーカルの素晴らしさ、演奏の完成度、どちらをとっても文句のつけようがない、すごいバンドでした、アーク放電管。
 
・OP&ED
 OPでニチアサ歌ったりドラグンナイッの振り付けしたりしてるよださんを見ながら、「この人はステージ映えするなー」と感じました。現人神であらせられるよださんは、さすがにカリスマ性があるのだなと認識させられたOP&EDでした。
 特にドラグンナイッとか、「ほんとにこれどうすんの……?」とマヂで不安だったのですが、蓋を開けてみればまさかの会場一体となって振り付けしながらレッツラァァァァーーーーーーーーイwwwwwwwという、今思い返すとどうなってんだこれ……みたいな。それを違和感なく可能にしてしまうのがライブとよださんのカリスマ性だったのではないかと思います。
 
 
 ライブというものには初参加だったのですが、本当に、とてもいいライブだと思いました。
 俺は色々あってずっと最前で合いの手入れたりサイリウム振ったりさせていただいていたのですが、本当、最後まで途切れることなくノることが出来ました。
 惜しむらくは、(個人的にジャンル外の歌のため)一緒に歌ったり合いの手を入れたりが出来ない曲が多かったことと、声がほとんど出せなかったこと(ライブ会場での声があれだけ聞こえないものだとは思わなかった)ですね。
 
・総括
 暗黒演奏会リサイタル、このイベントは、演者の皆さんにとっても思い出深いイベントになるでしょうが、見ている俺にとってもとても強いメッセージを受けた思い出深いイベントになりました。
 俺は今年で27歳になりましたが、この歳になると、「新しく何かを始める」というのはとてもしんどいんです。めるりさんのMCでも同じようなことをおっしゃっていたと思いますが、もし、その最初の一歩を踏み出したとしても、「それに一生懸命になる」ことは本当に難しい。恥ずかしいんです。「何かに一生懸命になる」ということが。「どうせ身につかないし……」「どうせ誰にも評価されないし」「忙しくてなかなか手につかないし」なんて言い訳で、人はどんどん逃げようとしてしまいます。
 ですが、暗黒演奏会のメンバーは、それをやってのけました。趣味をひとつの形として完成させ、それを暗黒演奏会リサイタルという形で昇華させました。
 これははっきりいって、大きな衝撃でした。
 普段、TL上で仲良くさせていただいている面々が(ありがたいことです)、ステージの上に立って、生き生きと演奏しているのです。
 それは人にとっては「すごい、私も何かやりたい」という憧憬を感じたことでしょうし、人にとっては「隣を走ってると思ってた人が、実は100kmくらい先にいた」みたいな寂しさを感じたことでしょう。
 ですが何にせよ、あの会場にいた観客のすべてが、何かしらの形で「本気を出してもいいんだ」「今から何かを始めてもいいんだ」「それに夢中になってもいいんだ」という想いを、ステージ上のメンバーを通して受けたのではないか、と思います。少なくとも俺は、受けました。
 実のところ、今までの彼らのTLの様子から、「この歳からああいう風に夢中になれるっていうのはいいなぁ」という憧れは持っていたのです。ですが、それはあくまで「憧れ」でした。「彼らはそうだ、でも俺は違う」と、何処かで思っていました。
 ですが、あのライブで、ステージで演奏する彼らの姿を見て、その「憧れ」は別の何かに変わったような気がします。憧れという、線引きした一歩手前からの感情ではなくて、一歩踏み込んだ先からの何かに。
 今はそれが何かわかりませんが……いずれ、それを形にしたいな、と思います。
 
 何にせよ、暗黒演奏会の皆様、お疲れ様でした。

9/25 人狼強化アナゲ会 in 下井草

 \ザ・ビレッジ!/
 というわけで、タイトル通り人狼会にいってきました。
 今回も楽しかったですね。運営の皆様には毎回感謝してもし足りないです。足を向けて寝られませんね。
 それと、前日に誕生日だった事もあり、今回は色々とお祝いの言葉をいただいたりしました。この場を借りてお礼申し上げます。皆様、こんなどうしようもない男の誕生日を祝っていただきまして、本当にありがとうございました。
 今回は、個別の村感想は置いておいて、究極の人狼で投入された特殊な役職「ドラキュラ伯爵」について、及びミラーズホロウ拡張ザ・ビレッジについて多少考察したいと思います。と、思いましたが、長くなったのでビレッジの考察は後回しにしました。ご了承ください。

・村に忍び寄る婚活勢力、その名は『ドラキュラ伯爵』!
 今回、究極の人狼において「ドラキュラ伯爵」という第三勢力が投入されました。次回以降の究極でも使われるようなので、立ち回りを多少考察しておきたいと思います。
 ……といっても、考察は得意ではないので、本当に基本的なところしか抑えませんが。
 
・村の立ち回りとして
 基本的に、花嫁に指定された村人の勝利条件は村人陣営のままです。よって、村人が花嫁に指名された場合は、絶対に名乗り出なければなりません。個人的には、例え役職であっても名乗り出て欲しいのですが、それは村に参加する人間の嗜好によって変わってくると思います。
 村が花嫁の処分をはじめるのは、実質二人目の花嫁が名乗り出てからになります。初日の段階で花嫁を吊る必要はありません。また、二人目の花嫁の処分に関しても、村が吊り手を消費して行う必要はありません
 究極の人狼で見られた光景ですが、「二人目の花嫁を村が吊り手を消費して吊る」という事がありました。これは、村にとってはかなりの不利です。何故なら、村の吊り手を使って村人を吊る場合が多いからです。花嫁の指定が灰だったならまだしも、白確だった場合などは最悪で、村の勝利条件に一歩も近付けない事になります。
 ではどうするのかというと、基本的に、花嫁の処理は狼に任せてしまって構いません。両方の花嫁が狼だった場合を除いて、狼は最低一人の花嫁を襲撃できるはずなので、それに任せてしまいましょう。狼は噛み先が限定され、なおかつ村は通常通りに進行できるので非常に有利になります。
 村は狼が花嫁を食い殺している間に、灰の中から狼ないしドラキュラ伯爵を吊り出すことに注力しましょう。

※村の注意点
 とにかく、村は油断しない事が大事です。
 上記と矛盾しますが、「ずっと花嫁の処理は狼に任せておけばいいや」と考えてしまったり(捨て鉢になった狼は花嫁を噛まないかもしれません!)、「今日は名乗り出る花嫁がいなかったので、ドラキュラ伯爵は死んだんだろう」といった考え(何らかの理由があり名乗り出ないだけかもしれません!)は危険です。
 ドラキュラ伯爵はしっかりと対処すればそれほど恐くは無い役職ですが、ふと油断した瞬間に襲い掛かってくるような、そんな役職だと思います。特に「ドラキュラ伯爵は死んだ」という思い込みはドラキュラ勝利の元ですので、例え名乗り出る人間がいなくても一人目をきっちりと吊っておく事を忘れないようにしましょう。


・狼の立ちまわりとして
 基本的に、狼は花嫁に指定されたら名乗り出てはいけないと思います。何故なら、先ほども少し触れましたが、村人が用心深い場合名乗り出た人間はどうあっても必ず吊られるからです。
 究極のように狼に人数的な余裕がある場合は「裏をかいて」という戦術も狙えない事はありませんが(人数が多いので、花嫁COした人間の扱いがおざなりになりやすいため)、普通の村でCOを行う事はまず自殺行為です。特に2狼時やLW時の花嫁COなどはもはや勝負を放棄しているといっても過言ではないでしょう。
 「まさか狼は花嫁COなんてしないと村人は思い込むだろう」などという不確かな幻想に縋るよりは、潜伏していた方がはるかにメリットがあるというものです。
 但し、潜伏するにしても夜に自分が花嫁である事を仲間に伝えるのは忘れないようにしましょう。COのタイミングや戦術などが変わってくる可能性があります(といっても、伝えるのは翌日の夜以降になるでしょうが)。
 翌日はCOが出ない事になりますが、既にCO済みの村人を吊る方向に持っていければ、そこから村は常に「COした花嫁を吊らざるをえない」状態となる為、村と狼の立場が逆転する事になります。用心深い村人を装って吊りの方向に誘導した方がいいでしょう。


・ドラキュラ伯爵の立ち回りとして
 現在のところ、ドラキュラ伯爵は村を引っ掻き回しはするものの、非常に勝ち辛い役職であると言わざるを得ないと思います。
 何故なら、ドラキュラ伯爵の勝利が目前となった段階で、村は占いだろうが狼だろうが花嫁COをした人間を吊ってくるからです。
 正直言って、今のところ「ドラキュラ伯爵はこう勝て!」という戦法は思いつかないです……現状、ドラキュラ伯爵は厳しいマークが付きまとう役職なので、花嫁指名のリアルラックが必要になると思います。基本的には、COなどの目立つ事をせず、潜伏しているのがいいのでしょうが……「これがセオリーになる!」と思いついた方は是非エントリを書いてください
 対応策としては、「ドラキュラを入れる時にはどうあっても名乗り出られない第三勢力の役職を入れる」とか……思いつくのはそれくらいでしょうか。
 
・伯爵がするべき唯一の事、それはいい嫁を選ぶ事!
 以上のように、ドラキュラ伯爵は、役職としてはかなり不利な役職です。そんな無力な伯爵が唯一できることと言えば花嫁選びだけ! 全力でいい花嫁を選びましょう!
 個人的に一つアドバイスを申し上げれば、清純派な花嫁はあなたには似合いません!
 男としては、やはりビッチより清純な感じの尽くしてくれそうな娘さんをついつい選んでしまいがちです。その気持ちはよくわかります。しかし、よく考えてください。あなたの住む村は世紀末も真っ青の、昼は私刑が横行し、夜は魔物が徘徊するディストピア村です。無力な清純派の花嫁など、真っ先に飢えた狼の餌食になってしまいます!(言葉どおりの意味で)
 こんな村を共に生き抜くには、ちょっとくらい何を考えてるのかわからないような、灰色の感じの花嫁がいいでしょう。
 灰色の感じの花嫁の中に、ひっそりと生きる恋人がいればしめたもの。有無を言わせず寝取りましょう。彼らはその後ろめたさから、絶対に名乗り出る事は出来ないはずです!(※半分間違いです)
 とはいえ、いくらいい花嫁を選んでも、やはりドラキュラ伯爵のシステム的な不利は変わりません。もし運悪くドラキュラを引き当ててしまった場合は、大人しく最大限に村をかき回して死んでやるぜ! という覚悟を決めた方がいいかもしれません。
 
 
 長くなりましたので、一度筆を置きます。
 気が向けば、ザ・ビレッジ! についてエントリを書くかも知れません。

すてっぷあっぷに遊びにいったよ! 前半

 といっても、もう一週間くらい前の事なんですが、去る5/5、以前よりえいべ先生にお誘いいただいていたすてっぷあっぷの一日ボドゲ会にお邪魔させていただきました。
 
 本当なら写真とかあった方がいいんでしょうけど、その時ははてブ書こうとか全く思っていなかったので写真も何もありません!w 
 何とも寂しいレポになりますが、ご了承ください。

最初のゲーム:どめも
 
 ラーメンショップのつけ麺とか食いつつ会場に着いたのは大体13時回った頃だったんですが、会場がそもそも空いていない! という緊急事態。
 ていうか、会場に入ってもしばらく誰も来ない!
 というわけで、えいべ先生としばらく時間潰しの為にDOMEMO(ドメモ)をプレイする事に。

 これは、1〜7の数字が書かれたコマの中から何個かを裏向きにして自分の前に並べ、その裏向きのコマに書かれている数字を当てる、というゲームです。
 コマは、1は1枚、2は2枚……といった感じで全部で28枚(多分)あり、「場で公開されているコマ」と「相手のコマ」をヒントに、自分のコマを当てるのです!
 一戦目:えいべ先生にフルボッコ
 二戦目:俺の勝ち!(しかし運ゲー
 まぁ、戦略も何も解説のしようのないゲームですw
 基本的には、最初のターンに最も数の多い「7」をコールしておくのが定石なのかな。相手の手札次第では、「6」や「5」までは強気にコールしていっても良さそうですね! 
 逆に、「1」や「2」は、相手の手札や場の公開札に無くてもコールするには勇気がいりますw

 三人、四人だとルールが若干変わってくるようですが、俺は二人でやっても楽しめましたねー。以前やった二人あやつり人形も結構面白かったですし。

二番目のゲーム:(確か)どみにおん
 
 何人かいらっしゃったのでなんか別のゲームをしよう、という事になり、俺も知っててインストの必要が無いお馴染みのゲーム、ドミニオンをプレイ。
 魔女とか民兵とかがいたいやらしい感じのサプライだった気がします。俺は男爵とか、橋とか、何だかよくわからない中途半端なカードで戦って案の定ビリでした。オンラインドミのほうが頭が冴えるのよ!

3番目のゲーム:ちけっととぅらいど
 
 三番目にプレイしたのは、アメリカ横断ウルトラクi……ではなく、アメリカ大陸の都市間に線路をつなぎ鉄道王を目指そう!(※間違い。「友人と短い休暇中にどちらがより多くの都市を回れるか、という勝負らしいw)というTicket to Ride(ちけっと とぅ らいど)をプレイ。
 和名だと「乗車券」らしいですね。だせぇええw
 
 まず、プレイヤーは何枚かの「列車カード」を貰います。この乗車券は白、黒、赤、青、紫(?)……などの色にわかれており、それを消費して線路を設置し、設置した数に応じて得点を得るわけです。
 例えば、ボードに赤6マスの路線があった場合、赤い列車カードを6枚消費する事によって、そこに線路を引くことが出来るわけですね!
 
 さて、このゲームのポイントは列車カードの他に3枚もらえる「乗車券」カードです。
 この「乗車券」にはボード上の2都市の名前と数字が書いてあるのですが、要するに「この2都市を線路で繋げれば、この数字を点数としてやるよ」というものです。それだけならいいのですが、「繋げなかったらこの分点数引くから」という超スパルタンなルールがあり、はっきり言って迷惑ですw
「どう見てもこれ無理だろ……」という場所同士を結んでいる乗車券が結構あったりして、プレイヤーを一喜一憂させる恐ろしいカード、それが「乗車券」です。
 この乗車券カードを引き足すこともできるのですが、リスクの方が大きいので基本的には誰もやりませんw

 俺は途中までいい感じでトップ争いに混じっていたのですが、中盤からはどんどん追いていかれ、最初に貰った乗車券も繋ぐ事が困難な状態になってたりしました。
 しょうがないので、「俺はアメリカンドリームに賭けるぜ!」などとほざきつつ乗車券カードを引くも自爆! 右往左往してる間に最初の乗車券カードの目的地が繋げそうになったりしていて、「これヤケにならなかった方がよかったんじゃね……?」と思いつつも、自爆を埋める為に乗車券カードを引くという最悪の連鎖に突入し、当然の如く下から二番目というアレなところで落ち着きました。
 みんな、ギャンブルはほどほどにね!



 
 とりあえず前半はこんなところで。
 後半(クク、名前忘れたゲーム、お邪魔者)は気が向いたら書くよ!w

2009/11/22 人狼忘年会備忘録兼反省など (多分)後編

 今週末のオンセのシナリオを書きつつ、某あるふぁついたったーに急かされたので後編を書くよ!

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 さて、究極人狼の興奮も冷めやらぬ我々は、早速村を立てることに!
 二つ村が立ったのですが、俺が入ったのは男子校的な男臭い村でした。えーと、まなめさんにタケルンバさんにえいべ先生に……脂っこいところばっかりいるのだぜ。
 ちなみにこの時、究極人狼の狼たちは円陣を組んで反省会をしていました。怖かったですw

■オカルトハム村
 最初に立ったのは、オカルトマニア、ハムスター変化の入った所謂妖魔村。この村でのオレの役職は、なんと狼! うおー、対面人狼で始めての狼側だー! 
 しかも、仲間がひくらさんとえいべ先生(更に言えば、狂人はこのじゅさん)という、個人的にいつも仲良くしていただいている方たち。これは勝てる! ……と、思ったのですが。
 いやぁ……本当に! ほんっとうに申し訳ありませんお三方!
 土下座してお詫びいたします!
 なんていうかもうね……究極で精も根も尽き果てたのか、仲間確認後即頭を下げるという大ポカを俺がやらかしまして。結果として占い騙りなどの相談が出来ず、速攻で詰みゲーに。
 これは本当、大失敗でした……あの後ずっと後悔しっぱなしでした。
 以下、ざっくり反省点。

・オカルトマニア入り村は、狼が占いを騙るべき
 よく考えれば、当たり前の話なんですよね。オカルトマニアが村寄りの場合、占い師の真贋はあっけなくついてしまうわけで、狂人はオカルトマニアを騙らざるを得ない。
 なぜかというと、オカルトマニアに対抗が出た場合は両方ローラーすれば良いのに対し、占い2COの場合は「じゃあローラーしましょう」とか言い辛いわけで。吊られ難さから考えると、狼が占い騙り、狂人がオカルトマニア騙りになるのは当然のことなんです。
 それを考えず、「占いは狂人が語ってくれるだろうからいっかー」とか適当に考えていた自分を呪い殺したい。しかも、それで占いが初手●引きだったんだから目も当てられないってなもんですよ……。

・GJ後にこうしたらどうだったかな?
 この村では、破れかぶれで占いを狙いにいったときにGJが出まして。それを利用して、LWCO>さっきのGJは妖魔だった宣言>一人指定して吊らせ>俺は翌日に吊られてLWに後を託す。
 ……と、考えたのですが、よく考えたらこれ駄目だ、俺吊って指定した人占えばいいだけだ。うーむ。
 ともあれ、LW宣言>妖魔探させるために時間稼ぎという作戦はとっても良かったかもしれません。
 ただ、これをやろうかと思い至った瞬間にルネさん(ハム)が死亡し、ご破算になったのですがね! 最初の時点で破綻してるんだから、思い切った行動を即実行に移さないと駄目だよなぁ……。

・ぼーっとしまくり、だらけすぎ
 最終的にはこれに尽きます。
 なんかもう、投票された時の指立ても忘れてるわ、死んだ時名札倒すのを忘れてるわ、本当いいとこなしだった……。次があれば決してこのような失態は……!

■QP村
 ここからしんざきさんが加入。また黒いのがきたな!
 しかし、しんざきさんはどうにも元気がない様子。
「いやー、キャベツ太郎が切れたんで今日のしんざきはもう駄目ですよぉーエネルギー切れです」
 マヂかっ!
 
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 この村書くことないやw
 俺が確か霊能だったんだっけかな? QPはみるふさん、恋人はタケルンバさんとおづきさんでした。
 メタ的に見ると、この村のQPと恋人は物凄いあけすけだったんですが、だからといって「吊ろうぜ!」とは言えずに何となくやってるうちに終わったような。狼側と恋人側で熱い駆け引きがあったようですが、正直なところ村側は(つーか俺は)なんか朦朧としてただけだったので、あんまり覚えていません。
 とりあえず恋狩が結構強いと言う事はわかった。

■QP村(最終戦
 時間も押し押しの最終戦
 この村での俺の役職は、無難に村人……だったのですが。
 最初の晩に、「じゃあ、これから肩を叩かれる人が恋人でーす」の掛け声と共に叩かれる俺の肩。お、俺が恋人かーっ!?
 相方は、隣に座ってた出来る男、井伏さん(イケメン)。ていうか隣かよっ! これは厳しいといわざるを得ない。思わず苦い顔をしつつも、ゲームスタート!
 以下、ざっくり。

・とりあえず何話していいのかわかんねぇ!
 恋人は目立たず、かといって寡黙になりすぎず。喋ってる内容も薄すぎず、かといって濃くなりすぎず……そのバランスが難しい役職です。
 が、しかし。
 このときの俺はもはやふらふらで、何喋っていいかなんてさっぱりわかんねーよっ!!! あばばばばばばば! 状態。
 幸いにして、スーパーイケメンの井伏さんが弁が立つ方で議論を主導、俺はそれを補足する形で喋ったり笑ったりしていたのですが……何故か、えいべ先生の投票先に!
 何故だえいべ先生! 俺はポカはしていないはず!?(※後で聞いたら、最初はなんとなくだったそうです)
 動揺を必至に隠しつつ平静を装ったものの、決選投票までもつれ込んでしまう始末。何とか弁明で押し返すことが出来ましたが、その後もえいべ先生は俺を粘着……ナジェダ!!!

・鋭い共有者ひくらさんと確白井伏さん
 占い4CO後、村の意向で「統一占いをしよう」と言う事になり、共有者が確定したひくらさんに指定されたのは、なんと相方の井伏さん!
 やめてー、お弁当にしないでー! と思いつつも、どうしようもない……無力な俺は、それを黙ってみているしかなかったんだ……。
 結局、判定は確定白。翌日の夜、お弁当の井伏さんはぱっくんちょされ、俺は悲しみのあまり後追いしてしまいましたとさ。クソッ!
 
 あの場でQPのデコイさんが●出ししてたらどうなってたんでしょうねえ。結局「じゃあ吊るか」で井伏さん吊りだったんでしょうか。そうだろうなぁ。
 結局のところ、「統一占いをしよう」と言い出したときに妨害できなかったのが敗因でしたね。確白になった時点で、その相手が食われる可能性は飛躍的に高まるので、恋人を占われた場合、かなり恋人は不利になります。それにあの場で気が付いて、「それだと狼の襲撃先になるし、占い師ローラーするにしても間に合わなくなる」とかなんとかいって、統一をやめさせておけば……無念です。
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 と、後半は悔いが残る展開となってしまいましたが、初めての対面人狼はおおむね無事に終了。
 初めてで若干不安な面もありましたが、本当に愉しかったです。
 次回があれば、是非参加したいですね!