「君、影薄いね」と貴方は言った

ネットの片隅に生きるだらだらしたフォーブログ

ヴイアライヴ デビュー後中間評価2回目 ヴイアラ運営編

 また、このときがやってまいりました。

 後半にはそれなりに過激なことも書いてありますので、お目通しいただく際にはご注意をお願いいたします。
 
■はじめのはじめに
 私はよく、ヴイアラのスタッフに文句を言います。しかし実際、ヴイアラに存在する様々な問題について、その原因のすべてがスタッフにあるとは思っていません。予算の問題もあるでしょう。演者に原因がある場合もあるでしょう。その他、表に出せない多くの理由があることでしょう。
 
 では、なぜスタッフに文句を言うのか?
 それは、アイドルの代わりに殴られるのが、スタッフの仕事だと思っているからです。スタッフの失敗はスタッフの責任ですし、アイドルの失敗もスタッフの責任です。
 
 なぜ急にこんなことを言い始めたのかと言うと、まだ1mmも書いていない本文でも、おそらくスタッフが殴られるからです。殴られる理由の中には、「それはスタッフのせいか?」と思われるものもあるでしょう。この場合、「スタッフ」という仮想敵を通して、ヴイアラ全体への不満を表明していると思ってください。
 
■はじめに
 実のところ、「中間評価 ヴイアラ運営編」は、前回(https://blue876.hatenablog.com/entry/2024/07/18/154852)と同じ方法で、3ヶ月毎に評価しようと考えていました。しかし、これにはひとつ、大きな問題がありました。わたくしが非常に疲れるという問題です。それで躊躇しているうちに、あれよあれよと1年近く経ってしまいました。
 今回は期間が長くなってしまったのと、私の労力削減のため、ざっくりと評価していきたいと思います。一応、前回は努めて中立的に評価しようと考えていたのですが、今回は私見100%で評価します。ですから、お目通しいただいている方々と見解の相違もあるかと思いますが、あくまで「私の視点ではこういう評価になる」ということです。
 
■総評 ヴイアラ運営の2年目の点数は?
 まず、私から見た2024年6月から2025年3月にかけてのヴイアライヴ運営は、100点満点で言えば何点だったでしょうか。
 個人的な採点では、「70点」でした。ちなみに、この数字を別な言い方で表すとすると、「やや不満」です。個人的には、80点以上だと「満足」と感じている状態になります。
 
 これは、「2年目だからギリ許されるか……?」という部分を考慮した数字です。同じ調子で3年目を過ごすのであれば、来年の点数は「50点」になります。3年目は、2年目を大きく超える驚きや感動、楽しさの提供を期待しています。
 
■加点要素・減点要素
 ヴイアライヴ運営2年目の個人的な加点要素・減点要素は、下記のとおりです。
 
・大きな加点
 ・楽曲が大量に提供された
 
・加点
 ・アイドルたちの配信で、いくつかの「挑戦的な配信」が見られた
 ・ブイアワやUAF、えるすりー等、Vアイドルコンテンツへの参加、活躍の場の拡大
 ・上記に伴う、他Vアイドルとの交流の拡大
 ・「ソロ勝股の部屋」など、運営主体のコンテンツ
 ・アイマスエキスポでの上水流宇宙デザイングッズなど、「実在するアイドルとして」の面白い試み
 
・中立
 ・1stライブ
 
・減点
 ・ヴイアライヴが持つ予算の配分がアンバランス
 ・イベントの告知が遅い(生誕祭など、自己完結するイベントですら遅い)
 ・配信における「告知」「スパチャ読み」に対する姿勢が、いまだに練られていない
 ・配信内容やショート動画投稿における比率などが、企画内で演者の扱いに格差が発生していると取られかねないほどバランスが悪い
 ・ヴイアラPDCAについて、運営がどのような状態を望んでいるのかがはっきりせず、方向性についての補足・軌道修正もない(結果として、いわゆる「PDCA」という単語から受ける印象とはかけ離れた状態になっている)
 
・大きな減点
 ・イベント参加や楽曲配信のスケジュールがアンバランス。率直に言って「悪い」
 ・1stライブの同時配信がなかった
 
■各要素の解説
 それぞれの加点要素・減点要素について解説していきます。
 
■大きな加点
・楽曲が大量に提供された
 個人的な「ヴイアライヴの2年目、最大の成果」はこれに尽きます。2年目のヴイアラ運営に対する不満の9割を、この点で相殺しているといっても過言ではありません。楽曲なくして、この世界で戦っていくことはできません。1年目に強くリクエストを出していた部分であり、ヴイアラ運営がどのような運営を行っていたとしても、この点を評価しないわけにはいきません。点数でいえば、100点満点中、150点がこの部分と言っていいでしょう。
 
■加点
・挑戦的な配信
 ここでいう「挑戦的な配信」とは、愛夏でいえば「8.76kmマラソンや3万人耐久での腹筋」、「アクア☆マジックさんやMachicoさんとの対談」、宇宙でいえば「きあとさんやHANAKO NANAさんとのコラボ」や「イラストという特技を活かした、アイドル自身による衣装解説」、レトラでいえば「OHTORAさんやYuNiさんとの対談」や「スタジオ収録配信」など、リスナーの世界観が広がる、それぞれの持ち味を活かしている、リスナーが楽しんでいるエンタメの「裏側」を垣間見ることができる、そういった配信のことを指しています。
 
 個人的に、ヴイアラには「大人の社会見学」的な楽しさもあると思っていて、特に「リスナーが普段、触れることがない現場を見ることができる」「他者の持つ、「なにか」(例えば、自分の仕事であったり、楽曲であったり、人生そのものだったり)に対する哲学を垣間見ることができる」という配信には、非常に面白さを感じています。
 
・活躍の場の拡大
 ヴイアラはもっと積極的に外に出て仕事をするべきと思っていたので、Vアイドルの現場仕事が増えたことは非常に好感触です。最近知ったのですが、Vアイドル・Vシンガーの出演できるライブイベントは、小さいものも含めれば意外と数が多いのですね。普段の配信やレッスンがあるので、なかなか細かなものに出演することは難しいのかも知れませんが、3年目は「界隈の外に顔を売っていく」という部分をもっと強化しても良いのかなと思っています。最近少しずつ見られるようになった、外部歌枠リレーへの参加などもここに含まれます。
 
・Vアイドルとの交流
 各演者の個人的なコラボ配信が増えることもそうですが、すばる'sブートキャンプのようなグループ全体でのコラボ企画は、単純にあって嬉しいのでもっと増えて欲しいと思っています。
 
 また、この1年のヴイアラファンの楽しみ方として、「大型イベント後に、他の配信者の感想配信を見に行って、ヴイアラに関するエピソードを収集する」というものがあります。一方、ヴイアラはあまり「イベント後の感想配信」を大っぴらにすることはありませんし、したとしても軽く触れる程度です。ヴイアラが堅持したい世界観的に、あまりリスクを負いたくないというのはわかるのですが、これは少し寂しく、もったいないかなと思っています(ヴイアラどうこうではなく、他のグループのファンも「ヴイアラから見た推しの楽屋エピソード」を知りたいと思うので)。
 
・「ソロ勝股の部屋」など、運営主体のコンテンツ
 前回の運営中間評価でも提言させていただきましたが、やはり、勝股Pや矢野Pといった「愛嬌のある人間」を表に立たせ、プロモーションとして活用するのは、非常に効果があると感じました。
 
 ヴイアラは、構造的に「リスナーが運営を手伝う」場面が多いコンテンツです。それだけに、「自分たちがなぜ、運営が「やってほしそうなこと」をしなければならないのか?」「それをやったとして、自分たちが望むものが得られるのか?」という疑問は、常につきまといます。このような疑問に対して、直接、勝股Pの口を通して「運営としての理念」「やっていきたいこと」「やれること」などを聞ける機会を作り、リスナーと共通認識を作る機会があった方が、よりリスナーの協力にも力が入るのではないかと思いました。
 
 それとは別にして、勝股P、矢野Pといった面々にも、「ヴイアラのコンテンツ」になっていただきたいという思いもあります。
 3月4日にあった「ASOBINOTES特別配信」では、電音部の石田D、学マス音楽Pの佐藤Pをお呼びして、「ヴイアラの楽曲についてクリエイターの視点から語る!」という企画があったわけですが、これが非常に面白かった。
 ASOBINOTESでは、例えばネオミックスのように、「クリエイター自身をアイドル化・コンテンツ化する」という方向性に力を入れているように感じますが、ヴイアラも勝股Pや矢野Pが主体となって、例えば「楽曲の良さを語る」「MVのクリエイターに、それぞれのMVについてのこだわり・曲自身の印象を聞く」「エンタメコンテンツを運営していて楽しい点・苦しい点を語り合う」などがあると、個人的には面白いと思います(これを「大人のヴイアラ」と勝手に呼んでいます)。
 もちろん、本来裏方であるべき人間が表に出て話すことに対して、様々な問題があったり、よく思わない人もいるでしょう。ですが、ヴイアライヴは「挑戦的」なコンテンツです。「ヴイアラ=演者」だけにとどまらず、「それに関わる大人まで含め、すべての要素で「楽しさ」を提供するコンテンツ」に成長していただけると、私は嬉しいなと思います。
 
・「本人に」グッズデザインさせるなどの試み
 言葉で表現するのがなかなか難しいのですが、……「面白い」。色々と考えた結果、こうとしか表現できません。「本人がやる」という点が、非常に、様々な意味で「面白い」、そう感じました。
 
■中立
・1stライブ
 これを「中立」にしてしまうのは非常に心苦しいのですが、やはり、いくつかの点からこう評価せざるを得ません。
 ライブ自体は最高の体験でした。ステージ演出、パフォーマンス、生バンドによる音の迫力、新衣装、演者と観客の一体感など、すべてからこのライブにかける熱意、情熱が伝わってきました。
 
 では、何が問題だったのでしょうか?
 1stライブが「中立」に位置づけられるのは、主に下記の要素からです。
 
・配信がなかった
 これがすべてです。このあとにも2つの問題点を挙げますが、どちらもこれを補足する内容です。この点については、「大きな減点」の項目で詳しく解説します。
 
・会場選び
 なぜ配信がなかったのか? 勝股Pの話では「初動のチケ売上を見て」とのことでした。
 私の特典付きチケの整理番号を見る限り、初動の売上はおそらく700枚~1000枚程度だったのだと思います。確かに、会場のキャパシティを考えたとき、配信を躊躇してしまう気持ちはわかります。
 
 しかし、そもそも、Vアイドル界隈で、1stライブで2000人のキャパを埋められるグループが、一体どれだけいるというのか?
「満員御礼」にこだわるのであれば、最初から会場選びが間違っていたのではないか? 1500の会場を選んでおけば、同時配信もあったのではないか? 見立てが甘いのではないか? そう思わざるを得ません。
 
・プロモーションする方向
 2000という数字を考えたとき、一番手軽に数字を見込めるのは「アイマス界隈」であることは間違いありません。ですから、この方面へのプロモーションにある程度力をいれることは、間違いではないと思います。
 
 しかし、プロモーションがアイマス界隈に特化しすぎていた結果、ライブスケジュールの大渋滞に巻き込まれ、最後の最後まで集客を続けるという結果になりました。アイマス界隈全体に宣伝したところで、ヴイアラは2推し、3推しにしかなれません。なぜなら、アイマス界隈にいる人は、既に界隈に「推しアイドルマスター」があるのですから。ですから、最後まで集客に苦戦したという結果は、当然と言わざるを得ません。
 
 ヴイアラは、もっと多方面に営業をかけ、アイマス界隈だけではなく多方面で「客」を作っていけるコンテンツのはずです。そのようなプロモーションを行っていれば、アイマス全体のライブスケジュールとは関係なく、会場を埋めることができたのではないか? そう思わざるを得ません。また、1stライブで「手軽に呼び込める」界隈に手を付けたことによって、今後、「一段階、集客を伸ばしたい」と考えた時の貯金を減らす結果になったという印象も拭えません。
 
 候補生時代、勝股Pは「商業として1stライブ2000人が埋められるかどうかを見られている」とおっしゃっていました。Vアイドルとしてはともかく、「アイドルマスター」としては、2000人という数字はボーダーラインだったのかもしれません。また、プロモーションする方向としても、最近の動きを見ると、「何らかの理由があり、今の段階からアイマス界隈での知名度を上げていく必要があるのかな」とも感じています。我々には見えない事情というものが、もしかしたらあるのかもしれません。だとしたら、もっと違った、それ相応の「動き」があっただろう、というのが私の見解です。
 
■減点
・ヴイアライヴが持つ予算の配分がアンバランス
 これは「大きな加点」と表裏一体になるのですが、歌とライブに予算が大きく振られている反面、配信側への予算が明らかに低く、せっかくの「ライバー」要素が弱く感じます。
 
・イベントの告知が遅い(生誕祭など、自己完結するイベントですら遅い)
 普段、配信で発信している関係上、ヴイアラのファンは全国に存在します。ですから、何らかのイベントに遠征で参加するとなると、できるだけ遠征費用を抑えるために深夜バスや新幹線、飛行機の早割を使いたいわけです。ですから、何らかのイベントがある場合は、早めの告知をお願いしたいです。

 

・配信における「告知」「スパチャ読み」に対する姿勢が、いまだに練られていない
 もうええでしょう!(ピエール瀧
 
・配信内容やショート動画投稿における比率などが、企画内で演者の扱いに格差があると取られかねないほどバランスが悪い

 私は、「全員を同じように扱え」とは思っていません。ですが、その結果としてユーザーに不満が生まれるのは、もう少しやりようがあるのではないかと思います。

 
 特にライブ前の、同じ演者によるショート動画連打などに顕著ですが、演者がたかだか3人しかいないにも関わらず、その扱いに差があるのではないか? と感じる場面が増えてきました。これには予算や演者のスケジュール、扱いやすさなど、様々な要素はあると思いますが、どうも、演者から漏れ聞こえてくる話を聞くにつけ、「スタッフの感性が、一般的なものと少し違っているのではないか?」と感じることがあります。「もしかしたら、企画するスタッフは、本当に無邪気に面白いと思ってやっていて、これによってリスナーに不信感や不満が発生するなんて、少しも思っていないのではないか?」と不安に感じています。
 
 極端な例になりますが、咲き誇るバラの花束を見て「汚い」と思う人間が、多くの人に「綺麗だ」と思わせるものを作り上げられるでしょうか? もちろん、そういう可能性もないわけではありませんが、どうしても期待値は低くなるでしょう。ヴイアラのスタッフの中に、花束を見て「汚い」と思うタイプの人間が、もしかしたら居るのではないか? 最近の動きをみて、私はそう感じてしまっています。
 
・ヴイアラPDCAについて、運営がどのような状態を望んでいるのかがはっきりせず、方向性についての補足・軌道修正もない(結果として、いわゆる「PDCA」という単語から受ける印象とはかけ離れた状態になっている)
 マンスリークイーンのときからそうでしたが、初期段階でのふわふわした構想のまま企画をスタートさせてしまうため、ユーザーの間で混乱が発生します。最初から構想をまとめろとはいいませんが、反応を見て、何らかの軌道修正やテコ入れをして欲しいと思っています。

 

■大きな減点
・イベント参加や楽曲配信のスケジュールがアンバランス。率直に言って「悪い」
 特に3月。特にライブの週の楽曲配信連打。コールを要求する楽曲のリリースが直前だった件に関して、「観客を信じる」というのは、観客側が「俺達に任せろ」というなら美しい話になりますが、提供側が言ってしまうのは、ただのスケジュール崩壊、段取りの悪さをいい感じの言葉で誤魔化し、気持ちよくなっているだけに過ぎません。
 
 演者・運営にとっては、確かに1stライブは記念すべきものだとはいえ、今後開かれていく数あるライブの1つに過ぎないのでしょう。しかし、参加する側にとってみれば、これが現地を訪れる最後のライブかもしれない。「今回できなくても、次でがんばればいい」は、演者視点・運営視点でしかありません。
 せっかく、1stライブという記念すべきライブを、現地で楽しめる機会が巡ってきた。現地を訪れるのは、これが最後かもしれない。そういう機会に、少しでも悔いを残してもいいと思う人間が、いったいどれだけいるのでしょうか?
 
「コールが上手くできなくても、楽しむ心を持ってもらえれば成功」。なるほど確かに、ライブ現地に参戦して、多少コールができなかったとしても、全体の印象が損なわれるわけではないでしょう。いい想い出にもなるでしょう。その想い出の片隅に「せっかくのライブだったのに、コールが上手くできなかったなぁ」という小さなキズを残したまま。

 

 私は観客側として、運営がこんな考えを持っていることに対しては、はっきりと「甘えるな」と言わせていただきます。この点は決して「美談」にして欲しくない。スケジュール管理について、もっと段取りを良くし、余裕を持っていただきたい。

 

・1stライブの同時配信がなかった
 減点部分を色々と書いてきましたが、正直なところ、この点がもっとも大きな減点要素です。この部分は、100点満点中、-100点くらいあります。
 
 ここまでご覧になっていただいた物好きな方の中には、こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。「勝股Pだって、配信できるならしたかったはず。それでも商業的だったり、諸事情があって配信を諦めたのだろう」。そんなことはわかっています。運営には運営の事情や思惑があるのでしょう。それと同じように、観客にも思惑があり、主張があります。そして、この点に関しては決して譲ることはできないのです。
 
 なぜなら「配信のないvα-livは、ただの”α”だから」です。
 
 下の画像は、今は懐かしい企画発表会のときの画像です。

 

 
 これを見ていただければわかる通り、vα-livのvには「視聴」、livには「臨場感」「配信者」という意味がこめられています。1stライブという、ある意味では「アイドルとしてのスタートラインを踏み出す」記念すべきライブの配信がなかったということは、自らの名前を、自ら掲げた理念や理想を、自分の手で汚しているに等しいと私は感じます。

 

 もちろん、様々な理由があることは承知の上です。
 それでも、突っ張るべきところというのがあったのではないでしょうか?
 もちろん、商業的に考えれば、「配信をなくして現地に集客する」というのは正しい。そんなことはわかっています。ですが、それってロックですか? と私は言いたい。
 
 かつて、スタッフの手違いでスイートルームが予約されていなかったとき、矢沢永吉はこう言ったと伝えられています。「俺はいいんだけど、YAZAWAがなんて言うかな?」
 
 チケットの初動売上から配信の有無を判断するとき、勝股春樹が「配信をなくす」と決断したことはごく当たり前のことであり、誰にも責めることはできません。しかし、KATSUMATAにはそれを許さないで欲しかった。プロデューサーとしては折れても、心の勝股ソードは折れないで欲しかった(言いたいだけだろ)。
 
「当たり前じゃない今を、これからも全力で」。最近では、この言葉は、ヴイアラが何かを諦めざるを得なかったときに、ファンの間で口にされる呪文のようになっています。しかし、「今が当たり前ではないから」こそ、譲れないものを捨て、自分たちが掲げた大義の旗を自ら破り捨てるような真似はして欲しくない。もう終わってしまったことは仕方ありませんが、二度として欲しくないと思います。
 
 ともあれ、1stライブの会場を満員御礼にするという挑戦が達成されたことは、とても嬉しく思います。
 3年目のヴイアラは、アイドル活動だけでなく、とりあえず脇においてきた配信活動が強化されることも期待しています。
 
 以上。